こんにちは、心のキャンパススタッフの武田早苗です。
今日は、私がお誘いした若い男性Mさんに起こった奇跡をご紹介します。
ほぼ、2ヶ月に1回開催されております佐藤康行先生の「本当の自分を開発する基礎編」を初受講された時の事です。
Mさんは、佐藤先生のお話しを聞かれて大変感動され、自分が求めていた本物だと思ったそうです。終了後に、佐藤先生にお礼を述べる機会がありました。
なんと佐藤先生は、体格の良いMさんに、何かスポーツをやっていたねと声をかけながら腕相撲をしようと持ちかけられたのです。
そして、Mさんは、手を握り合わせた瞬間に腕を倒され、負けてしまいました。40歳以上の年の差があるのにです。
聞きますと、手を握った瞬間に相手の体幹の強さを凄く感じたそうです。その夜、Mさんは驚きました。3週間前から全身の強い湿疹に悩まされ特に足は滲出液を伴うもので、毎晩手当てが必要でした。
ところが、その湿疹が治っていた、いえ、消えていたというのです。直ぐに足の湿疹の手当てをしてくれていた母親に伝えて二人してその奇跡に驚き、喜び合いました。
Mさんは、若い頃から、何か人の役に立ちたいと強く思う自分がいながら、仕事をしても何か自分の中で違和感を感じ、メキシコの聖人と言われる人を訪ねて放浪の旅をしながら激痩せをして日本に戻り、あるときはうつ状態であったような時期もあったとのことでした。
生活そのものは、ご自分ではまとまりがつかない状態であったと話されます。
数日後、Mさんは恐れと確執のあった父親をお酒に誘い、初めて父と子の話ができたと喜ばれ、
母親に思う複雑な気持ちも全て大好きだったとハグして、大きな一歩を踏み出すことができたと言います。
これは、佐藤先生の講座を一度受講しただけで起こった奇跡です。佐藤先生の発せられるエネルギーと本人の求める意志、力の『卒啄同時』といえるのでしょうか。
そのMさんは、いまは仕事も日々の自分を振り返り、佐藤先生の言葉一つ一つを噛みしめながら、いつか自分の天命であろう、人の役に立つ仕事ができるよう地道に歩まれております。
ご自身の苦しさと息子さんを思い、実践会の会員になられた母親は、夫やご両親への愛を深く感じられておりました。母親の息子さんを信じる気持ちも勿論大きな力であったことはいうまでもありません。
本日もお読みくださり、本当にありがとうございました。
心の学校キャンパス・スタッフ 武田早苗