こんにちは。心の学校キャンパススタッフの武山裕之です。
今回は山谷さんの体験談をお伝えします。真我開発講座を皆さん、真剣に受講されますが、山谷さんも相当真剣に受講されました。全身全霊受講の見本そのものでした。
===================
私は7年前の66歳の時に突如「脳梗塞」を発症し、その後遺症で体の自由がきかなくなり当時経営していた不動産会社もやめざるを得ず、療養生活となってしまいました。
さらにその年の12月には2回目の「脳梗塞」を発症し、意識不明となり、生死をさまよう状態になりました。何とか一命は取りとめましたが、車イスでリハビリ訓練を続ける生活が始まりました。
翌年には直腸ガンが見つかり、そのガンは腸の壁を突き破り、さらに肝臓・肺・前立腺・脳へと転移していました。医師からは「最悪のステージ4。手の施しようがない」と診断されました。
抗がん剤治療の副作用で頭髪が抜け落ち、痩せて体重は48kg、顔はドクロのようにやつれ姿見は幽霊のごとくでした。
余命4ヶ月と宣告を受け、手術は8時間、直腸摘出、肛門摘出し人工肛門となり、痛みひどく、麻酔を毎日点滴投与される苦しい日々でした。さらにがんが各所に転移、言語障害、耳鳴り、うつ病等にも苦しみ、その壮絶な苦しみは到底言葉に尽くせず、生き地獄でした。
その後抗がん剤治療により、腫瘍が少し小さくなり、「経過観察」となり命拾いしました。しかし、兄も妻もガンで亡くし、ガンの再発という恐怖や不安で眠れない夜が続き、自殺を考えたこともありました。
そんな時、ガンについての本を書店で探していた時、佐藤康行先生の本と出会いました。そこに初めて聞く「神 真我」に大変感銘を受け、これこそ私が探していた本だと思い、すぐに東京での講座を申し込みました。しかし体調や環境でなかなか上京できず、時間だけが過ぎていきました。
ガン手術後6年目定期検査でS字結腸に大きなポリープが複数発見されガン化する可能性が高いと言われ、私は「全てを佐藤康行先生にお任せして、真我で乗り越えようと腹を決め、すぐ8月の未来内観を申込みをし、何が何でも上京しようと心に決めました。
真夏の猛暑の中、秋田より手押し車で一人で新幹線に乗り、お盆前で帰りの切符は取れず不安の中片道切符で上京し、東京本部研修室に向かいました。2日間受講し、がんの再発はこの真我に全身全霊かけてみろ、これが私の最後のチャレンジであり、背水の陣で挑戦した。
一日終わってホテルに戻り、「やったね、がんが消えた」興奮して熱気が全身を駆け巡り眠れなかった。2日間の講座が終了して翌日東京駅で秋田に帰る新幹線切符が難なく買える。真我の素晴らしさを自ら体験し、驚きでいっぱいになりました。
そして翌月入院して手術中の検査で、担当医が首を傾げており「複数あったポリープが無い」と言うのです。「こんなことはありえない」と医師も驚き、内視鏡で何度も腸内を確認するも見つからず、予定では3~4時間かかる手術がわずか30分足らずで終わってしまった。
看護師さんは「すごいですね!こんな奇跡はない。山谷さんのお陰で、今日は早く帰れる」と喜ぶ程で奇跡的でした。
自分でも信じられない。さればこの有難さを決意に変え、佐藤先生へのご報恩のため、秋田の地より大勢の人に展開し、真我の普及に尽くしていく決意であります。
原文のまま
===================
心の学校キャンパス スタッフ 武山裕之




