心の学校に寄せられた、受講生の方の体験談をご紹介します。
今回は、長年体の痛みに悩み、誰にも理解されない苦しみを抱えていた31歳のM.Sさんの体験談をご紹介します。他人の心で生き、自分の体さえ見えなくなっていた彼女が、講座や仲間との出会いを通じて本当の自分と巡り会っていく感動のプロセスが綴られています。
自分の体を頑なに守ろうとしていた高慢さに気づき、すべてを委ねて生かされていることへの深い感謝に目覚めたとき、不思議と体も心も解放されていきました。本当の自立に向かって力強く歩み始めた彼女の、感謝と喜びに満ちた手紙をぜひお読みください。
M.Sさん (31) 女性 千葉 アルバイト
長く続く梅雨ももうすぐ明け、本格的な夏がやってきます。お変わりございませんか。心の学校のスタッフのHさん、本当に今までお世話になりありがとうございました。
生きることに震えている赤ん坊の私を、満月メソッド開発者の佐藤先生の導きに向かって、初めは手となり足となり、そして少しづつ背中を押すように、時には、厳しく、時には励ましながら、母のように私を育ててくださいました。初めてお会いした時から、Hさんは私の全てをご知でしたね。
「心も縛っているけれど、体も縛っているわね」と笑っておっしゃいました。そして、私が「本当の私」と出会うたびに、私の成長を心から喜んでくださり、泣いてくださり、そして、抱きしめてくださいました。
それがどれだけうれしかったか。Hさんからいただいた愛は、私の中でどんどん膨らみ、同じようにこの喜びを出会う人に伝えたいと思っていたのです。
苦しみ喜びを自分のことのように感じ、いつも愛が側にあることを教えてくれる、そして、抱きしめてくれる。それだけでどんどん外へと飛び出していけるのですね。どんどん自分の力で歩いていけるのですね。ただ、愛は決してなくならないと知ることさえできれば。
満月メソッドの講座の前日、Hさんに「行けないかも」とお話したあの日、私にとってまさに運命の別れ道でした。
私を満月メソッドの道へ押し出してくださったこと、一生忘れません。私はこの時初めて「自分」に出会えたのです。生まれてから三十一年間、私は他人の心で生きてきました。自分の心で生きるとはどういうことか、全くわかりませんでした。
この時、私の中で小さな炎が動き出しました。そしてその炎は佐藤先生のお言葉一つ一つに大きな「気づき」をもたらし、天使の光で心が解き放たれ、瞑想で「己(心)と戦い」、どんどん大きくなっていきました。
そして、今回、体験談の話をいただきました。
満月メソッドの講座の瞑想の時、Hさんが「あまりにも心が苦しくて体が見えないのね」とおっしゃってくださいました。
私はずっと「自分の体」が見えませんでした。佐藤先生もHさんも、私の体の何が見えているのか、体験談を話させていただいたあの時ですら見えませんでした。
しかし、体験談が終わってから、何人かの方がご自分の病について私に話してくださいました。また、「知人に直接電話で話をして欲しい」という方までいらっしゃいました。「勇気づけられた。ありがとう」と泣きながら抱きついてこられた方もいました。
このことによって、私は自分にはなかったものがはっきりわかりました。私は東洋・西洋医学に失望し、また、この痛みが誰にも理解されないという思いから、「私の体は私が一番よくわかっている」という高慢な思いを、しっかりと握っていたのです。
しかし、私は今苦しんでいる方達に「治ります」とはとても言えないとこの体験で思い知りました。なぜなら、医師でも何でもなく、体のことなど何もわからないからです。
私に言えることは、「本当の自分を開いていったら、なぜだかわからないが、勝手に体がどんどん良くなってきた」という事実だけです。
その時、私はようやくお二人が私の体を通して見えていらしたものが何なのかわかりました。 この後におよんで、私はまだ体は自分のものだと思っていました。
「そうか。なぜだかわからないから生命の神秘なのか。人間の意志では計り知れない力が存在している。ああ、この体は私のものではない。私のものなど何もない。私は生かされているんだ。生命の神秘によって生かされているんだ」
今までどんなに感謝が湧きおこっても、そこには「自分」がいました。私、私、私・・・。こんな愛があるなんて、こんな感謝があるなんて。佐藤先生もHさんも、生命の神秘によって生かされ、元気になっていく姿を喜んでくださったのですね。
私が同じ苦しみをお持ちの方に伝えられることはこれなのですね。この「生かされている」という感謝の心を体感してから、不思議と私の体はどんどん元気になっています。
また感謝と喜びの中、どんどん成長しています。Hさん、私を育ててくださり、本当にありがとうございました。本当の自立にはもう少し時間がかかりそうですが、力強く生きていきたいと思っています。
Hさんにお会いできたこと一生の宝です。これからも三十一歳の大きな娘で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。お体に十分お気をつけください。

