こんにちは。心の学校キャンパススタッフの大島です。春も本番、色とりどりの花が咲き、過ごしやすい季節になりましたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、佐藤康行先生の著書「心が折れそうになったら読む本」から、心に響くメッセージをご紹介します。
「過去の自分」と比べることの大切さ
私たちはつい、他の人と自分を比べてしまいがちです。でも、それによって優越感を感じたり、逆に落ち込んでしまったりすることも多いですよね。
人間関係や環境はいつも変わっていくもの。他人と比べても、あまり意味はありませんし、ただ疲れてしまうだけです。
一時的に「自分の方が上だ」と感じても、すぐに「もっとすごい人」が現れて、自信をなくすこともあります。
だから、他人との比較で得られる自信には、あまり価値がないんです。では、どうずればいいのでしょうか?
私がおすすめしたいのは、「自分自身に集中すること」。「他人」ではなく「過去の自分」と比べることです。
たとえば、少し前の自分と今の自分を比べてみてください。昨日よりも、1週間前よりも、ほんの少しでも前進しているなら、それは素晴らしい成長です。
「今の自分は、前よりこんなことができるようになった」「前より少しだけ前向きになれた」そうやって自分の変化に気づくことが、自己肯定感を育てる第一歩です。
たとえ「出来ない自分」がいても、それを否定しないでください。まずは「今の自分」を認めて、「ここから変わっていこう」と決めることが大切です。
小さな変化をしっかり受け止めて、自分を正しく認めることができれば、やがて大きな成長につながります。
————————————-
私自身も、長い間、他人と比べては落ち込み、自分を認められずに苦しんでいました。自己啓発本や宗教、スピリチュアルなど、さまざまなことを試してきました。
そしてようやく出会えたのが、「心の学校」です。そして、ここで「本当の自分」に目覚めた時、心が軽くなり、生きるのがとても楽になりました。
不思議なことに、私自身が変わったことで、息子の引きこもりや、娘のパニック障害も自然と解消していったのです。この奇跡のような変化に、心から感謝しています。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
心の学校キャンパス事務局