川村のミタ

こんにちは。心の学校キャンパススタッフリッキー!ラッキー!ハッピー!のリッキーこと、川村力雄です。今日も、来てくださって嬉しいです。ありがとうございます。ゆっくり、味わっていってくださいね。

今回は、もっとも印象深い受講生の方の話しをさせていただこうと思います。この方との出会いで私が学んだことは非常に大きく、今でも心に残っているんです。

1.受講生の苦しみ

その方は、何度か離婚を経験され、当時は生活保護を受けていました。人生の中で多くの困難に直面し、毎日をどうにかこうにか乗り越えている状態でした。

特に、子どものために出来るだけのことをしてあげたいという強い思いがありましたが、現実は非常に厳しく、悩みが尽きなかったようです。

お子さんが自分の欲しいものを買うためにアルバイトをしたそうです。ところが、そのアルバイト代が生活保護費の支給額を減らし、結局、欲しいものを手に入れることができなかったと、彼女は涙ながらに話してくれました。

その話を聞いたとき、私はとても胸が痛みました。彼女の立場がどれほどつらいものであるかを想像し、心から「どうにかしてあげたい」と感じたんです。

2.彼女の強い決意

そんな中で、彼女はこう言いました。「今の状況を抜け出したい」と。その一言には強い決意が込められていました。

普通、生活保護を受けている状況で「抜け出したい」と言うことは簡単ではないはず。多くの人が現実を受け入れ、諦めてしまうところですが、彼女はそれを受け入れず、必死に前を向こうとしていた。

正直、私は迷いました。生活保護を受けている彼女に、この話をするのは失礼にあたるのではないか。

嫌われたくないという気持ちもありました。でも、彼女の言葉が胸に響き、私は心を決めたんです。

3.奇跡のプログラム

「3か月あれば、奇跡が起こせるプログラムがありますよ」最初は彼女も、無理だと思っていたようです。

生活保護を受けている状況から、短期間で大きな変化を遂げるなんて、誰もが疑うことでしょうね。

それでも、真剣に彼女の将来のことを考えて言っていると、感じ取ってくれたんでしょう。「川村さんがそこまで言ってくれるなら、私、やります」と言って、プログラムを購入してくださいました。

彼女がこの決断をしてくれたことが、私にとって本当に大きな学びになりました。

4.予想を超える変化

プログラムをお聞きになって、約2ヶ月半、経ったころ、その方から電話がかかってきたんです、泣きながら。

そして、こう言ってくださったんです。「川村さん、私にも奇跡が起きました。3か月も経たないうちに、派遣先の社長さんから、あなたのような方を正社員にしたいって言われたんです!」

その言葉を聞いた瞬間、胸がいっぱいになりました。彼女の努力が実を結んだ瞬間です。彼女は続けて、「ただプログラムの通りに行動しただけなんです。最初は不安でいっぱいでした。でも、信じて行動してみたら、こんなにも早く結果が出ました」

この言葉を聞いたとき、私は感動と同時に大きな責任を感じました。このプログラムが本当に彼女を変える手助けとなったことに、心から感謝しました。そのプログラムとは、究極の営業プログラムです。

5.自分の先入観に気づく

この出来事を通じて、私は深く反省しました。自分の先入観で行動してはいけないと強く感じたんです。もし、あの時、生活保護を受けている彼女に、高額な商品を勧めて嫌われたくないと保身に走っていたら、奇跡は起こらなかったでしょう。

私は、彼女を傷つけたくないという思いと同時に、自分が嫌われたくないという気持ちもあったんです。

でも、それを乗り越えて本気で彼女に向き合った結果、彼女のお役に立てたというわけです。彼女は努力家です。

時間がかかっても、生活保護から抜け出すことは出来たでしょう。ただ、わずか2ヶ月半という短期間で、そのような劇的な変化が起きたことには、彼女も私も驚きました。

6.学んだこと

この経験から学んだことは、どんな状況でも、自分の本気を信じて行動することの大切さです。彼女のように、行動と信念があれば、どんな困難も乗り越えることが出来ます。

彼女の姿に私は勇気をもらいました。彼女がプログラムに従い、毎日のように努力を重ねた結果が奇跡を生んだ。

そして、その姿勢が私にも大きなインスピレーションを与えてくれたんです。人生の中で、誰もが困難を乗り越えられる力を持っています。

重要なのは、その力を信じ、前向きに行動することです。私も、彼女の姿に勇気をもらいました。私自身もそのように生きていきたい。そう、強く思ったんです。

最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。また、ここでお会いできますことを、楽しみにしていますね。

愛と感謝を込めて  川村力雄

心の学校キャンパス事務局