こんにちは、心の学校キャンパス スタッフの小菅則志です。今回ご紹介するのは、余命3カ月の末期がんという絶望的な状況から、奇跡的な回復を遂げられた小山直人さんの体験談です。
がん家系に生まれ、ご自身も45歳を目前に胃がんに侵され、度重なる転移と医師からの厳しい宣告に直面されていました。
しかし、佐藤康行先生との出会い、「YSメソッド」の受講が、彼の人生に想像もしない大きな転機をもたらしました。ぜひその感動のストーリーをお読みください。
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小山直人さんの体験談 余命3カ月の末期がん。それがほぼ消え、がんに感謝の気持ちも~ 小山直人さん(東京都・四十五歳・男性)
私は4年ほど前に胃がんを発症しました。私の家族はがんの家系で、祖父が肝臓がん、 母がすい臓がん、父が肺がんに侵されました。
実は10歳のときに、ふと、「自分は45歳で死ぬ」 という思いがわきました。そして、本当に45歳になる少し前に胃がんに侵されました。
そのとき「ついに来たな」とも思いました。43歳で死ぬと心にわいたとき、恐怖感に苛まれるよりも、その10歳のときから自分なりに真理の追究を始めました。
その手の本などをもう今まで随分読んだり勉強していました。胃がんの手術(胃の摘出手術)をしましたが、その後、いわゆる転移が起こり、胃を含めると順に体の4個所が侵されました。
昨年はセミノーマという精巣の腫瘍(4個所目)ができ、4カ月の抗がん剤治療を行いました。このとき、医師からは暗に余命が3カ月ぐらいだと言われました。
毛は抜け落ち、体もフラフラで心底つらい治療でしたが、どうにか耐え、その後の健診でなんと腫瘍が小さくなっていました。
しかし、いつ死んでもおかしくないと思い、以前からインターネットなどで知っていた佐藤康行先生に、どうせ死ぬならその前に直接会いたいなと思っていたところ、佐藤先生が講師の特別基礎編が行われるということで、参加しました。
その後検査に行くと、なんとまた腫瘍が小さくなっていました。最初5センチと言われていた腫瘍は1センチになり、さらにミリ単位で小さくなっていったのです。
佐藤学長の講演会などにも参加しました。さらに腫瘍は小さくなっています。もう抗がん剤を使ってないのにです。驚きました。
末期がんのステージが進行せず、逆走するなんてありえないはずです。今年の9月にやっとYSメソッドを初受講できました。
やってよかったです、本当に。今は、がんに感謝しています。なぜなら、がんにならなければ、受講できなかったからです。
がんにならなければ、佐藤学長にも会えず、真我を開くこともできず、今ここにはいなかったからです。その思いが本当に受講したことによって強くなりました。
今でも一緒に受講した妻と家で、瞑想もしてダイアリーもつけ続けています。日々行っていると感謝の深さが深くなっていく、それを実感しています。
妻にも変化がありました。千人に一人の難病といわれる、足が硬くなってつってしまう病気なんですけど、夜もそれで眠れなくなり、受講前は毎晩3時間ほど私がマッサージをしたり、ひどいときは階段の上り下りができないくらいでしたが、今は大丈夫なんですよ。
周囲も変わりました。やはり自分が変わると周りが変わるんですかね。周りの方が優しくなったというか、義父(妻の父親)はあんまり笑わない人でしたが、表情が柔和になったと感じます。
私はもうすぐ46歳です。余命3ヶ月と言われてからもう一年半以上になります。だから、今生きていることがもう奇跡と思えます。
私の父は、私が30歳のときに肺がんで亡くなりました。あれからもう10年ほどですが、やっぱり明日なんてわからないと思うんですよ。
100%必ず自分に明日が来るという考え方をそのときから持ってないんですね。「一日一生」という、その一日を一生懸命に生きて何も悔いなく一日を終えて、今を生きるというか、また明日が自分に来るなんて保障がなにもないですし、だからといって悲壮感はないですけど、受講して、その思いはさらに強くなりました。
一日一日を大切に生きて、それが半年、一年経過していくというように思います。そういう意味で自分は生かされていると思います。
佐藤学長、真我という、本物にやっと出会ったと思います。ある意味、死の恐怖と向かい合って、現実死ぬとなるとやっぱり…というのもありましたが、今までのことは「これが天からのプレゼントだったな」と思います。
胃がんになってから3年、生かされていますから。だから、そのことに対してまずは感謝です。それと、毎朝起きたときに「ああ、今日も迎えられたな」って思って感謝しています。
そして今を生きます。本当にありがとうございます。
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小山さんの体験談は、「一日一生」の精神で今を大切に生きること、そして困難を「天からのプレゼント」と捉え感謝することの重要性を私たちに教えてくれます。
余命宣告から一年半以上が経ち、今を「奇跡」として生きる小山さんの姿は、真我の力、そして感謝の心がもたらす無限の可能性を示しています。
この感動的な体験談が、皆様自身の人生を深く見つめ直すきっかけとなれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心の学校キャンパス 小菅則志