こんにちは!心の学校・キャンパススタッフの石川です。本日もお読みいただきありがとうございます。
みなさんは、普段よく使う言葉や無意識に浮かんでくる言葉はありますか?自分では意識していませんでしたが、私の場合は「自分はまだまだだ」「私はダメだ」「こんなんじゃいけない」など、自分を否定する言葉をよく使っていました。
“良くなりたい“と願い、現状を否定していることが当たり前になっていることに長い間気づかずにいました。
「他の人は良くなっても、私は変わらないだろう」「きっと私は人よりも努力しないと良くならないだろう」など、それはそれは自分自身を否定してばかりいました。
もちろん無意識です。そして、心は現象面に現れますのでその通りの現実が展開していました。
無意識に浮かんでくる言葉は、意識して変えようと思って変えられるものではなく、出てくるものは出てくるので自分ではどうしようもできません。
人の話を聞いても、自分を責めるほうに変換して受けてしまう。同じ言葉を聞いても人によって反応が違いますが、私の場合はとにかく自分を攻撃する方に変換してしまう。
人を責める方に変換することもありましたが、結局あとで自分を責める。自分で自分を否定していること、自分を責めていることに長い間気づくことができませんでしたが
気づけただけでもかなりの進歩でした。心の癖は、心理学やスピリチュアル、ヒーリングなど様々な場所で気づく機会はあると思います。
私も色んな勉強をしてきた中で、自分の心の傾向にはある程度気づいていました。だからといって、その心の癖を手放すとなると、これがなかなか手強いのです。
「本当の自分に出会う講座」を受講し、手放したつもりでいたものの、まだまだしっかり掴んでいた。
特にそれが無意識に“いい事”だと思っている場合、手放すことはさらに困難になります。“まだまだだ”“私はダメだ”“こんなんじゃいけない”これらは向上心があるとも言えます。
また、“他人ではなく自分を責めるのは悪い事ではない。むしろ良い事だ”という価値観があったと思います。
どちらも対象は違うように見えますが、心の世界では同じことをしているのですが・・・「良いと思う事も悪いと思う事も全部ゴミ」と佐藤先生はおっしゃいます。
“本当の自分”以外は全てゴミ。どんなに素晴らしいと思う自分も、本当の自分とは比べ物にならず雲泥の差があります。
「他の人は良くなっても、私は変わらないだろう」「きっと私は人よりも努力しないと良くならないだろう」これらは過去の記憶からくる心のゴミです。
そして、本当の自分はもちろん黄金なのですが、ゴミでさえも、黄金に変えることができる。
そのゴミが、どんなに苦しいものであっても。ここがYSメソッドのスゴイところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
心の学校キャンパス事務局