相手の痛みや苦しみに深く共感して、寄り添い、分かち合う。それは、人としてとても尊いことですし、優れた感性です。しかし、それを続けていると、知らないうちに相手の感情の渦に巻き込まれてしまう可能性があります。
でも、満月カウンセリングでは、そうはならないんです。むしろやればやるほど元気になります。それがこのカウンセリング法の大きな特徴のひとつなんです。なぜかというと、「相手の光」に焦点を当てているからなんです。
痛みや過去のトラウマにフォーカスするのではなく、相手の中にすでにある満月、まだ本人が気づいていない完全性や素晴らしさに意識を向け続ける。すると、カウンセラー自身の心まで光に満たされていくんです。
「満月の光で相手が元気になりながら、自分も満月に照らされ、自分の満月の光がさらに輝く」それが満月カウンセリングの在り方です。
佐藤康行著『満月カウンセリング』(アイジーエー出版)より
Amazonでのお買い求めはこちら www.amazon.co.jp/dp/4903546462






