初めて自分で自分を褒めたいと思います

「初めて自分で自分を褒めたいと思います」これは、アトランタオリンピックで3位入賞した有森裕子さん(元女子マラソン選手)の言葉です。

ご存じの方もいらっしゃるでしょう。1996年、流行語大賞にもなったぐらいですから。

ところで、皆さんにも、自分で自分を褒めたいと思った出来事、おありかと思います。私にも一つあるんです。

今回は、そのあたりのことを書かせていただきます。

ご挨拶が遅れました。リッキー!ラッキー!ハッピー!のリッキーこと心の学校キャンパススタッフの川村力雄と申します。最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

私が佐藤先生を知ったきったけは、『無限のセールス』という本です。その頃、いくつかの予備校(国語講師)をかけもちしていました。

他の予備校に移動する途中、立ち寄った北千住の駅ビルの本屋さんで出会った本。それが『無限のセールス』だったんです。

どうして国語の予備校講師が、『無限のセールス』という本に興味を持ったかって?

それには訳があるんです。「これは営業の本ではありません‼」本の帯に、大きな赤文字で、そう書いてあったんです。

「セールスと書名にあるのに、営業の本ではない?どういうこと?」そんな思いで、手に取った訳です。

パラパラとページをめくると、「断られれば断られるほど元気が出て」と書かれていました。

それを見た瞬間、「悪い点を取れば取るほど元気な受験生にしてあげられたら、すごい予備校講師になるぞ」と思って買ったんです(笑)

まさか、この本によって私の人生が大逆転することになるとは。

何度も出てくる「真我」という言葉。読み進めていくうちに、どんどん引き込まれます。CDプレゼントの案内があったので、送ってもらったところ、入門編の招待チケットも一緒に送られてきました。

1600万、詐欺にあって、精神的にも、経済的にも、ボロボロ状態。

さらに、「幸せになってはいけない」というトラウマも抱えていた私。(このあたりの話しは、別の機会に譲ります)

何とか、そんな自分を立て直せるなら、と参加したのですが、、、入門編の終了間近、嗚咽したんです。

「真我に目覚めると、生きながらにして、生まれ変われますよ」の言葉を聞いて。幸せになってはいけないと思いながらも、生まれ変われるものなら、生まれ変わりたい。

そんな本音が沸き上がってきたんです。終了後、スタッフの方に声をかけられました。「真我に目覚めたいと思われましたか?」

「生まれ変われるなら、生まれ変わりたいです」こみあげてくる感情を抑えて、やっと、それだけ伝えました。

「そうですか。生まれ変わりたいんですね」「はい。でも、詐欺にあって、講座を受けるだけのお金がありません」スタッフの方は、さらに、天のプレゼントの話しをしてくださいました。

みなさん、天のプレゼントって、聞いたことありますか?最近は、あまり、話していないかもしれませんね。

「意識を向けると天が動きだし、状況が整い、受講できる方が多い」という話しです。(以前の真我開発講座は、土日の連続2日間。しかも、受講料は1コースが15万円プラス消費税)

臨時収入が入って受講できた方や、部署が変わって土日が休めるようになった方、おじいちゃん・おばあちゃんが遊びに来てくれて、子どもの面倒を見てくれることになり、受けられるようになった方の話しなど、実例も話してくださったんです。

普段の私でしたら、そのような話しをお聞きしても、「お金の用意ができないのに申し込むなんてできません」と、頑なに断っていたはずです。

ところが、この時ばかりは違いました。「受けられる見込みは、ほぼありません。お金が入ってくる見込みはないので。それでも、橋渡しをさせてもらってもいいんですか?ご迷惑をおかけするだけですよ」

「構いません。状況が整わなかった時は、電話1本くだされば、何のペナルティもありませんよ」優しい声で、そういってくださったんです。

今、思うと、その方は魂の恩人です。もし、あの時、普段通り、橋渡しを拒んでいたとしたら、今の私はいません。

今も、「幸せになってはいけない」という価値観を握ったまま、生きていたでしょう。想像もしたくありません。

自分で自分を褒めたいという話しをさせていただきました。橋渡し、本当に大事ですよ。身をもって感じています。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

心の学校キャンパス事務局