みなさま、こんにちは!心の学校キャンパスで営業本部長を務めております、中島康介と申します。
今回は、私自身もさまざまな苦労をしてきた「仕事上での人間関係」をテーマに、お話しさせていただきたいと思っております。
私はこれまで「教育」と「育成」に力を注いできました。
なぜなら、人を育てることが理念や価値観を次世代へつなぐうえで、欠かせない要素だと思うからです。
今回特にお伝えしたいのは、「家族や職場における人間関係の継承」です。
「継承」と聞くと、親から子への引き継ぎや、先輩から後輩へのノウハウ伝授を思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろんそれも大切ですが、私が感じてきた本質は、ただ“やり方”を教えるだけではなく、「相手の心を動かす」ことになります。
家族でも職場でも、方法だけを一方的に伝えても、なかなかうまくいかないことが多いです。
「なぜ大切なのか」「それをすることで、どんな未来が描けるのか」こうした部分をしっかりと共有し、相手の心に火を灯す。
そこに、本当の継承の意味があると私は思っております。私が教育や育成にこだわっているのも、実はそこには理由があります。
たとえば会社であれば、スキルや知識を教えるだけではなく、「お客様ファーストの理念」を心から理解してほしいからです。
理念が人々の心にしっかり根づけば、会社などの発展は一過性ではなく、永続的なものになると信じております。
そして何より大切なのが、**「心のあり方」**です。
家族においても、「こうしなさい!」と押し付けるだけだと子どもが反発してしまうことが多いと思います。
うちもそうですσ(^_^;)
しかし、「あなたの未来のためにも、これを大切にしてほしい」と心から伝えることで、子どももその思いを素直に受け取ってくれるのではないでしょうか。
そして職場でも同じことが、言えるのではないかと思います。
ただ命令するのではなく、
相手の意見や想いを尊重し、対話を通じて気持ちを共有する。
こうした気持ちや姿勢が信頼関係を築く上での大きな鍵になると思っております。
まずは自分自身が理念や価値観を大切にしているかどうかを振り返ることが重要だと私自身は考えるようにしております。
育成を成功させる3つのステップ
ここで、私が大事にしている3つのステップをご紹介します。
1.相手を知る
→相手が何を考え、どんな価値観を持っているのかを理解する。
2.一緒に考える機会を作る
→「こうしなさい」ではなく、共に目標や課題を考える場を設けます。
※対話を通じて心を通わせることで、お互いの思いが深まる。
3.小さな成功体験を重ねる
→最初から完璧を求めるより、小さな達成感を共有し、自信と信頼を育む。
こうしたプロセスを丁寧に重ねることで、家族や職場全体における理念や価値観の継承が進み、より豊かな人間関係が生まれていくと思います。
たとえ小さな一歩でも、「相手を尊重し、愛する心」を持ち続けることが、大きな絆のベースになっていくと信じております(^ ^)
「お客様ファースト」を継続的に実践するために。
そして、大切な家族の笑顔を未来へつないでいくために。
ぜひ皆さまも、今日からできる小さなことに一緒に取り組んでみませんか?
次回も心を整え、より良い人間関係を築くヒントをお届けできればと思っております。
それでは、今日という一日がみなさまにとって素晴らしい日となりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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