YSメソッドを身近な人に伝える方法「書籍放置大作戦」

こんにちは。「心の学校・キャンパス」スタッフの小菅則志と申します。よろしくお願いいたします。現在、心の学校グループで主にWEB関連を担当しております。

以前、私自身が26歳から2年間ひきこもりを経験し、YSメソッドで見事に社会復帰をしたお話をさせていただきました。

本日は、YSメソッドを身近な人に伝えるというテーマで体験を書かせていただきます。

2年間のひきこもりが1回のYSメソッド受講で、見事社会復帰を果たしました。YSメソッドの威力のすごさは計り知れないと思っていました。

当時一緒に暮らしていた母親にも、このYSメソッドを体験してもらえたら離婚した父の事や、死産した妹の事に心を病んでいた母も楽になるのではと思って、何度か、受講を進めてみました。

すると、「あんたには必要だっただろうけど 私には必要ない!」と完全に否定されてしまいました。

これはYSメソッド受講後の「あるある」なのですが、実は身近な人、特に愛する家族に伝えるのはとても難しい場合があるのです。

それからもあきらめずに何度も、YSメソッドの素晴らしさを伝えていきますが一向に伝わりません。

時には喧嘩になってしまいました。こちらもだんだん伝える事に少し疲れてきました。

そりゃそうですよね、相手の素晴らしさを伝えずに、YSメソッドの素晴らしさだけを一方的に伝えているのですから、怒って当然かもしれません。ひどい話だったなと思いますが当時の私にはそれがまったくわかっていませんでした。

ある日母に、「あんた元気になったんだから、 もうYSメソッドからは卒業しなさい」「いつまでもYSメソッド、YSメソッド、 とばかり言っていないで、もっと良い会社に転職してもっと稼いだら!」

そう言われて、結局そういう所でしか評価されないということに、ものすごくショックを受けました。

でも受講前の自分とは違うのは、いつまでも言われたことにフォーカスせず、すぐに復活して、次の行動を起こせていたことです。

すぐに高額なお給料の会社へ転職できれば母は自分の事を認めてくれて、YSメソッドを受講してくれるかな?

でもそれには時間がかかるし、伝えても喧嘩になるし、ほかに良い方法は・・・

ある日佐藤先生の新刊の書籍が出版されました。それを買って帰ってき、家で読んでいました。

読み終わり、机の上においておくと数日後、置き場所が変わっている事に気が付きました。

もしかして私がいない時に母親がこの佐藤先生の本を、読んでいるのかもしれないと思い、それから母にYSメソッドを伝えることを一旦休みにして、佐藤先生の書籍に伝えてもらうことにシフトしました。

「書籍放置大作戦」です。

それから新刊が発売される度に、母の目に触れる場所に佐藤先生の書籍を放置しておく事を繰り返しました。

最初は、元の場所に戻しては、また読むということを繰り返していましたが、そのうち元に戻さず、自分の手元に置いておくようになりました。

だんだん私も、所定の場所になんて置かずに、いろいろな場所に置き、時には玄関を開けるといきなり見える場所に置くこともしました。

ある日、また新刊が発売されたのですが、その時は放置作戦を忘れてバッグの中に入れたままにしていました。

それを見つけた母から「あれ?この本は何?最新刊? 私聞いていないわよ?いつ出たの? 読ませてもらうわよ!」と言って持っていかれました。

私としては心の中で「よしよし順調だ・・・」と思いました。

自分から伝えるよりも、母が自ら佐藤先生の書籍を手にとって情報を得ている状況がとても良いと感じました。

母がYSメソッドを体感できるまでそれから2年近くがかかりましたが、母も、YSメソッドを受講して本当の自分に出会いました。

実は母が受講にいたるまでには「書籍放置大作戦」だけではなく、YSメソッドを受講した会社の同僚も、私と一緒になって母へ受講をすすめてくれたことがとても大きかったのです。

自分で書籍を読み込んでくれたおかげで、佐藤先生とYSメソッドについて、たいぶ基礎知識を付けてくれていたので、この友人からのひと押しが効いたんだと思います。

次回は、書籍放置大作戦の次に取り組んだ友人を巻き込み、YSメソッドを伝えた話をお伝えします。

心の学校のYSメソッドではまん丸満月の「本当の自分」に出会うお手伝いをしております。

YSメソッドの基本はすべてこの満月の法則がベースとなっています。

書籍にご興味がある方は是非アマゾンなどでお手にとって下さい。

次回も私自身のビフォーアフターをYSメソッドを受講する中で自分の身に起きた体験談を交えながら、ご紹介していきます。

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心の学校キャンパス事務局