こんにちは。心の学校キャンパス スタッフの熊崎です。今回はお母様の認知症が改善されたS・Kさんの体験をご紹介します。
大学病院で検査して「アルツハイマーでも、認知症でもありません」という診断に変わるまでの経緯が具体的でとてもわかりやすい体験です。
どのような心の変化があってどのような行動に変わったことで、お母様が変化されたのか。まずはご覧ください。
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一昨年前に母親は十二指腸に穴が開いて入院しました。それは母親のストレスが原因で、そのストレスは年金生活の私が、経済的に多少母親に頼ったことで母親は私の将来の生活を心配し、そのストレスが原因だというのです。
それを知った妹は私に「兄さん、年金だけじゃなくて働いてください」と言い、私は了解したものの、私の心情は妹に対しとても険悪になっていました。
母は退院したものの調子は悪く、さらに認知症とも診断され、要介護が4という判定でした。その後母親は少しずつ回復していきましたが、私は諍いがあったその情景を、心の隅に残しずっと忘れられませんでした。
それがYSメソッド受講中に、その不満や不安が一瞬にして愛に変わったのです!本当に感動しましたし驚きました。
受講後は自分が変われば、周りが変わる」と信じ、母親には一層の愛と感謝の気持ちで接し、母親もにこやかに暮らしていきました。
母親の身体は認知症患者として、やっていいことと悪いことなど制約がたくさんありましたが、私は「そんな制約にとらわれず、好きなものを食べて好きなことをやったらいい」と言って、母親もそうやって過ごすうちに元気になっていき、ついには要介護1のレベルまで回復しました。
それでも一応、認知症の専門病院で診てもらおうと、大学病院を予約し検査したところ、なんと「アルツハイマーでも、認知症でもありません」という診断に変わってしまったのです。
本当に驚きました。そういえば私自身も「顔つきが優しくにこやかになった」と言われました。また、私は尋常性乾癬という皮膚病を患い、20年以上苦しんでいて一番ひどい時には背中の半分くらいがかさぶたになり、足や手、頭もかゆみとかさぶたで、薬を塗っても少しも改善されませんでしたが、受講後、その薬が急激に効き始めたようなのです。
痛風も毎年2回くらい腫れて痛くなっていましたが、今は何も起こりません。次の受講が楽しみです。
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自分の問題は解決できても、家族のこととなるとどのようにしたら良いかわからない、と思われる方も多いのではないでしょうか。
自分が変わるだけでお母様がここまで変化されたS・Kさんの体験が多くの方の希望になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
心の学校キャンパス・スタッフ熊崎美雪