究極のご主人と出会い、魂の成長を共にする人生へ

こんにちは。心の学校キャンパススタッフの川村力雄です。今回は、本当の自分に出会い、人生が大きく変わった金優子さんの体験をご紹介させていただきます。

金さんのご主人は、秋田県で最も早く小学校の管理職になった方で、20年以上のキャリアを持つ教育者でした。

現在は定年を迎え、塾を経営し、子どもたちに勉強の楽しさを伝えていらっしゃいます。しかし、その裏には想像を超える苦しみと葛藤の日々があったのです。

現職時代、ご主人の抱えるストレスは家庭に向けられ、家の中は常に嵐のような状態。お子さんたちの昼夜逆転、不登校、精神的な問題など、毎日が嵐の連続でした。

教育者としては一流でも、家庭はまさに崩壊寸前。金さんご自身も拒食症や不眠症に苦しみ、体重は30kg台にまで落ち込んだと言います。

そんな中、ある日ふと手に取った佐藤康行先生の書籍『ダイヤモンドセルフ』が、金さんの人生を変えるきっかけとなったのです。

「本物だ!」と直感し、そこから、わずか一か月で「本当の自分」と出会います。驚くほど明るくなった金さんの変化に、ご主人も心を動かされ、「自分も『本当の自分』に出会いたい」と自ら希望。

家族全員でYSメソッドに取り組むという、奇跡のような展開が訪れたのです。セミナー参加後家族関係は少しずつ改善していったものの、金さんの心の中にはどこか、まだわだかまりが残っていたそうです。

そんなある日、北海道にいたご長男が突然帰省し、家族で居酒屋へ出かけた時のこと。普段は陽気なご主人がその日に限って静かだったのです。

まさかその場で、急に倒れるという出来事が起こるとは、誰も予想していませんでした。救急車を待つ間、金さんは崩れ落ちそうなご主人を背後から支えながら、必死に励まし続けました。

すると、意識がないはずのご主人の口が動き出し、こう、つぶやいたのです。「もし…俺が生きられたら…お前と一緒に…死ぬまで…魂の成長をしたい…」

金さんは、この言葉を生涯忘れないとおっしゃいます。そして驚くべきことに、検査では異常は、まったくなく、しかも入院した病室は、亡きお姑さんが生前使っていた部屋と同じだったのです。

退院後のご主人は、以前にも増して優しくなっていました。そして「そんなことを言った覚えはない」と話すご主人の横で、「お父さん、ちゃんと言ってたよ」と証言したのは娘さんでした。

あの一夜の出来事を通して、金さんははっきりと感じたのです。「私は教育を変えるために、この夫と出会い、結婚したのだ」と。

そして、ご主人はまさに“究極の夫”であり、魂の伴侶だったと。

ここまで読んでくださったみなさん、金さんの体験から、私たちは大切なことを学ぶことができるのではないでしょうか。

たとえ、どんなに苦しい状況にあっても、「本当の自分」に出会うことで、人は変わることができるということ。


家族の関係も、自分の心の在り方ひとつで、奇跡のように回復していくということ。誰もが本来持っている「本当の自分」そこに出会うことができたとき、魂は共に成長し始めます。


それは、私たち一人ひとりに与えられた、希望に満ちたメッセージです。人生には必ず、気づきと転機の瞬間が訪れます。


金さんのように「本当の自分」と出会ったとき、そこからすべてが始まるのです。共に魂を成長させていくことが出来るという、希望のメッセージです。

私たち

一人ひとりの人生にも、気づきと転機は必ず訪れます。金さんのように、「本当の自分」に出会うことで、そこからすべてが始まるのです。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。また、こちらでお会いしましょう。素敵なお話しであなたを「おもてなし」いたします。

心の学校キャンパス・スタッフ 川村力雄