神経症・うつ病で休職。極度の不安から一転、やる気が湧き起こり使命にも目覚めた

こんにちは。心の学校キャンパス・スタッフの金田です。今日は吉沢弘成さん(仮名・58才)の体験談をご紹介させていただきます。

神経症とうつで休職をしていた方が、愛と感謝をベースとした生き方を実践される中で、うつ病の薬も必要なくなり、さらにご自分の使命を見つけていかれた体験記です。少し長文になりますが、お読みいただけたら幸いです。

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◆仕事のストレスから神経症患う

自動車部品メーカーで働く会社員です。朝8時に始業し、遅いときには翌日の午前まで続く激務で全てを1人で抱え込んでいました。

ある日の夜、布団の中で自分を責めていると、突然「周りから怒られる!」という恐怖心に襲われ心のバランスが一気に崩壊してしまいました。

医師からは神経症と診断され、しばらく入院した後、職場へ復帰したものの、仕事は全く手につきません。

普通の暮らしに戻るまでには数年かかりましたが、人生の伴侶と子宝に恵まれ、少しずつ回復していきました。

ところが、神経症の発症して数十年が経った頃、突如としてうつ病になってしまったのです。入院しての薬物治療に加え、電気で脳を刺激する治療法などを受けた私は、症状が少し落ち着いたところで退院しました。

なんとか職場復帰できたものの、頭がちゃんと働かず、上司や同僚と世間話を交わすことすら難しい状況でした。

危機感を持った私は、うつの本を片っ端から読み漁りました。その中で出会ったのが、YSメソッドで本当にうつ病を治した人たちの体験記録(電子書籍)でした。本の内容は想像以上に素晴らしく、受講を決意したのです。

◆YSメソッドで亡き父と向き合う

私が参加したYSメソッドカリキュラムでは、カウンセラーの方にじっくりと話を聞いてもらいました。

生まれ育った家庭環境について触れた際、母親には温かな感情が湧き上がりましたが、父親に対しては、恐怖と怒りの感情ばかりが出てきました。

子供の頃、夕飯を食べるときの父はたいてい不機嫌でした。ささいなことで母をなじるのです。YSメソッドの受講によって、幼少期の家庭環境に加え、会社での人事異動が大きなストレス源となり、うつ病になったことが分かりました。

ずっと嫌っていた父も12年ほど前に他界し、記憶が薄れていく中で、YSメソッドによって亡き父としっかり向き合うことができました。

子供の頃の体験によって、不安感の強い性格になってしまったのは事実かもしれません。でも、その性格のおかげで、今は家族間の争い事は、ほとんど起こりません。手前味噌ですが、心の底から自慢できる家族なのです。

私を導いてくれたのは、他でもない父でした。父の存在がなければ、本当の自分と出会うこともなかったのです。

◆愛と感謝でうつ病が治った

愛と感謝をベースにした生き方を実践していると、いつの間にか、うつ病の薬も必要なくなっていました。

YSメソッドを受け始め、80日経った頃には、主治医からももう大丈夫でしょうと言われたのです。

これまで使命と言うと、職業としての自分のやりがいを考えていたのですが、そうではありませんでした。

日々の暮らしの中で愛と感謝の気持ちを大切にし、周りに光を広めていくことが自らの使命である。そう気づいたのです。

再び元の部署へ異動になった私は、慣れた作業を順調にこなす日々へ戻ることができました。

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いかがでしたでしょうか?YSメソッドでは、あなたの心の1番深いところにある愛そのものの心、感謝そのものの心を引き出し、あなたの自己肯定感を高めることで、病を生み出す因子の解消していきます。

そして、自然とご自身の使命に気づいていかれました。本当の自分に目覚めることで生きているまま生まれ変わる、そんな素晴らしい体験談でした。

本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

心の学校キャンパス・スタッフ金田美好