皆さま、あけましておめでとうございます。心の学校キャンパススタッフの久後八重子です。
私が心の学校にスタッフとして、お世話になって20年という年月を経て、心の学校創始者佐藤康行先生に本当のヨガの本質を伝授していただいたと言っても過言ではありません。
昨年10月より『人間関係を好転させる心身のケアのためのヨガ』を関西支部で開催させていただいています。
ここでは完成形のポーズが目的ではなく、普段感じることがない体の声を聴きながらゆっくりと呼吸と連動して、外側(体)から内面(心)へとアプローチしていきます。
体の取り扱い方を大事にしていただきます。そうすると体は元に戻ろう、戻ろうという働きが高まり自然と体は調ってまいります。
現在最高齢では男性で80歳、女性は78歳の方がご参加下さっています。
78歳の女性の方は「この体力がある内に2025年には自宅を拠点に1年かけてマイカーで全国一周一人旅をして各地のたくさんの方といっぱいお話をしたいんです」と堂々と皆さんの前で発表してくださいました。
佐藤康行先生は「体は心の結晶体」と仰っています。
佐藤康行先生の著書『一瞬で運命を変える魔法のスイッチ』より
① ~心の歪みと体の歪み~
整体師のお世話になるような病気は、心と関係のない物理的な原因と思われがちです。でも、体の歪みは心の歪みの現れでもあります。
※その証拠に整体師はこのように言います。
「体を見るとその人の心の状態がはっきりわかります」と。体は心の結晶体、体の異変がその現れととらえれば、体より先に心を正さなければ、体は正せないことになります。
心と体を一体化して修正することが、すべてを良くするポイントなのです。
②~治癒の法則~
生命には振り子のように、もとに戻ろうとする力が働いています。風邪を引いて、鼻が出るのも、咳が出るのも、もともとの健康体に戻そうという働きなんです。
その力を削いてはいけません。
※現在医療の欠点の一つは、この、もとに戻ろうとする力を削いてしまうことです。
私たちの体の中には病気と戦う力があるのです。薬など問題にならない力があるのです。
健康に戻ろうとする力があるのに、現代医療はその力を病気だと思い込んで、戻る力を止めてしまうのです。
もともとある治癒の法則に外れた医療に加担するのは愚かなことです。
人間の体には、初めから必要なものはすべてそろっているのですから宇宙の法則に沿って、生きていれば病気にならない。
なっても解決策は全部自分の体の中に用意されているのです。そこのところをしっかりと自覚することです。
以上は、佐藤康行著『一瞬で運命を変える魔法のスイッチ』より
佐藤康行先生に学び、つくづく思うことは私たちは生きているのではない。宇宙に生かされているということ。
自分の体ひとつとっても『見えないお蔭の力』で生かされている。本当の生命力を引き出せるようなヨガを目指してまいります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
心の学校キャンパス事務局
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