「悩みのない人生へ」─宗教でも努力でもなく、心の世界が導いた道

こんにちは。心の学校キャンパス スタッフの武山裕之です。

人生を本当に楽に、そしてスムーズに生きる方法は存在するのでしょうか。その答えを体現しているのが、北海道で保険代理店を営む成田克徳さん(仮名・33)です。彼はとても素直に「心の世界」の真理を実行し、自然体で楽しく順調な人生を歩んでいます。

成田さんは、十二年間にわたって、熱心にある宗教を信仰してきました。彼はその宗教団体で一生懸命がんばって、あるグループのリーダーにまでなっていました。

しかし、それほどまでがんばっても、彼の中には相変わらずたくさんの悩みがありました。その団体の信者たちが、信仰しているかしていないか、信仰していてもその中でがんばっているかいないかということで、常に人を裁いている実態を見て、徐々に何かおかしいと思うようになっていたのです。そのため、宗教というもの自体に疑問を感じ始めていました。

その上、仕事もうまくいっていませんでした。保険の代理店として独立したところまでは良かったのですが、人脈もなく、契約が取れなくて行き詰まりを感じていたのです。

そんな時、成田さんは、書店で佐藤先生の著書「究極のセールス」と出会いました。そして彼は、もしここが宗教だったら行かないけれど、もし宗教じゃなくて、これだけのことが書けるのならすごい、是非行こうと思い、佐藤義塾のスタッフの説明を聞き、早速、受講を決めたのでした。

そして、講座の中で真我を自覚した時のことを、彼は明るく弾んだ声で興奮して話してくれました。

「いやー、すごい!自分に足りない所なんて何もなかったんだ!このままで良かったんだ!完璧だったんだ!って…。それはもう、言葉にできない感動がありました。

今までは、自分に足りない所を補おう、吸収しようと、ああしなきゃ、こうしなきゃって、毎日ハードスケジュールでやってきたのが、そんなことしなくていいんだってわかったんです。

今のままで、何も手を加えなくていいんだって。それが本当に実感できたんです。実感できるって、すごいことですね!」

その後、彼から悩みが一切なくなってしまいました。前は、悩みがあるのが普通だと思っていたのですが、今では、悩みがあるのがおかしいと思えるようになってしまいました。

そして、仕事の方もとても順調にいくようになりました。いろんな所に出向かなくても、紹介ばかりでどんどん契約が取れるようになりました。

一人契約が取れると、その家族や親戚、友人を紹介してくれるようになり、受講したその月からすぐに契約が上がり始め、それからずっと成績が上がり続けています。

今までは、保険に入ってくれるかくれないかだけを考えて、どうやって説明したらいいかとあれこれ作戦を立てていたのですが、そういうことを考えなくなり、ありのままの自分でお客さんと接することができるようになったのです。

そうすると、初対面のお客さんでも、出会った時からもう何十年ものつきあいをしているような感覚になり、お客さんからも「あなたって、昔からの知り合いみたいね」といわれたり、「恥ずかしい話だけど、うちの息子の嫁がね…・」などと、プライベートな話をしてくれることが多くなりました。

「とにかく私は、一年三百六十五日、いつもニコニコしていようって決めたんです。 そして、喜びいっぱいの人生を送るんだって。そうしたら、本当にそうなってきちゃったんです。心の世界って、本当にすごいですね。毎日が楽しくて楽しくて仕方がありません!」

成田さんの体験は、「真我」を自覚することが人生をどれほど楽にし、豊かにするかを物語っています。努力や戦略に頼らなくても、ありのままの自分で生きるだけで、自然に喜びと成功がもたらされる――その真実を、彼は身をもって証明しています。

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本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

心の学校キャンパス・スタッフ 武山裕之