皆さん、こんにちは!心の学校キャンパススタッフの宇田桂子です。
本日は、本当の自分に出会って、「私は、前はそんなにひどい女だったんだ・・・。」と思えた、S・Hさん(46歳・OL)の体験談をご紹介します。
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ある宗教を十年以上も続けてきた私は、何年やっても、誰もほとんど変わっていないし、エゴの固まりみたいな人が多いし、それで宗教に行きたくなくなりました。
そんな折に、真我開発講座を受講することになりました。とにかく、私はよく泣きました。“お父さんお母さん、ありがとう”って書いてるうちに涙がどんどん出てきました。
ところが、私は受講後、逆に落ち込んでしましました。いつも自分は完璧にできると思っていました。
ところが、会社の上司に叱られたりすると、何でこんなミスをしてしまうのかなと落ち込んでしまう自分がいました。
だから、「本当の自分に出会ったのになぜ?」と悩んでいました。しかし、徐々に自分の変化を認められるようになりました。
周りの人たちから『あんた前はこれこれこんな人だったんだよ』とか言われると(え~っ!私ってそんなひどい女だったんだ・・・・)って今になって気づくんです。
確かに前は『頭の悪い人は嫌い!』なんて平気で言っていましたし、自分の思った通りにいかないとすぐに機嫌を損ねていました。
人に対しても,一つ嫌なところが見えると、その人の全部が嫌になってしまうところがありました。
だから、前と比べると随分柔らかくなったと、自分でも認められるようになりました。でも私はまだ本当の自分を十分に開き切っていないので、もう一度真剣に挑戦してみるつもりです。
【佐藤先生の解説】
宗教などを勉強すればするほど、逆にその教えと自分の本音との闘いで、自分の嫌なところが浮き彫りになり自己嫌悪に陥り、落ち込む人も多いのです。
また、その教えと人の行為を比べて、人の欠点が見え人を裁くようになる人が多いのも事実です。
まさに、教えの限界ともいえるでしょう。これからの時代は、外の教えを叩き込むのではなく、自己の内にある、愛そのものの自分に目覚めることが大切なのです。





