こんにちは。心の学校キャンパススタッフの坂口雅一です。今回ご紹介するのは、佐藤康行メソッドを受講された M.Hさん（女性） の体験です。
心から「変わりたい」と願い、本気で自分と向き合われたM.Hさん。
その過程で見つけた「本当の自分」への気づきと変化の記録を、ぜひそのまま感じ取っていただければと思います。
以下、M.Hさんの原文をご紹介します。
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M.Hさん 女性
心の学校グループの皆様、いつも心からの温かいお力添えに深く感謝しています。
本当に自分を変えたい、死ぬつもりで今自分を変えようと思っていた時、Hさんから「明日東京で講座があるんだけど」といただいた電話だったので、何が何でも受講したい、私には今絶対に必要なんだという思いから、入社して間もない会社に給料の前借りをお願いし、社長がお金を貸してくれ、本当に運よく受講できたことに今心から感謝しています。
今まで、講座を受講してきて、どうにも頑に変われない自分がいました。それは根深くて、そのことが原因で今まで何度も同じような現象が人や形を変えながら私の目の前に現れてくれていたと今気付いています。
今回の現象は私にとってとても強烈で、体中の力が抜けていくようなショックな出来事でした。でもそのおかげで死ぬ気で自分を変えようと思ったのです。
その頑な心というのは「自分が認められない、自分が信じられない、自分が好きになれない」というものでした。
結局その心が、人を信じられなくし、自分が傷つくのを避けるため、本気で人とぶつかったり、人に自分の本音を言ったり、素直な自分を出したりすることを出来なくさせ、他人と自分の間に壁を作っていたのです。
せっかく好きな人ができても、真っすぐ向き合うことができず、ありのままの自分を見せたり、ありのままの相手を見たりできないまま、いつの間にか相手が私から離れていくという事の繰り返しでした。
今回、心から好きだと思える人にやっと出会えたと思っていたのに、その人も私の前から突然いなくなってしまったので、もう目の前が真っ暗になり、苦しくて、こんなことが起こるなら、もう生きているのは嫌だとさえ思いました。
でも、少し冷静になった時、結局原因を作り出していたのは私の心なんだと気付きました。私の根源の部分、根っこの部分を変えないと、何も変わっていかないんだと思いました。そして、この自分を変えるため、死ぬ気で本気になろうと思ったのです。
いつまでもこんな私を抱え込んでいることに本当に嫌気がさしました。そして、本気になれば変われるのです。
今までの自分を全部捨てて、生まれ変わろうと思いました。そう気付かせるきっかけを作ってくださったKさん、本当にありがとうございました。
そんな時のOさんからの受講を勧めてくださる電話でしたから、本当にありがたく、今が最大のチャンスなんだと思いました。
講座中は、今までになかったことですが、体が痛くなったり、呼吸が苦しくなったり、辛く感じる時もありましたが、心の中にあった囲いが解き放たれるような感覚がありました。
2日間でこんなにも変わるのかと、心の変化に自分でも驚きました。
ただそれと同時に、現実生活に戻っても本当に変われるのかと、心の中に不安が渦巻いていたのも事実です。
でも、今回の受講で強く強く思ったことは、「あるがままの自分をただ受け入れたらいい」ということでした。だから、不安は不安として受け入れようと思ったのです。
現実生活に戻って、、、やはり日々心が揺れ動きます。体が止まってしまうくらい不安になることもさみしくなることもあります。
でもそんな感情こそ、今私がここに生きているという証なんだと、心からありのままの自分を受け入れることができるようになりました。一瞬一瞬今生かされていることに“ありがたい”と感謝しています。
以前は、苦しい時いつも誰かに頼ろうと外へ外へと心が向かっていましたが、今はそんな時ほど自分なんだと瞑想をしたり、佐藤学長の音声を聞いたりしています。
現象面でも以前と違うなということが色々出てきました。まず、人ごみの中でも人とぶつからなくなったこと、満員電車にもイライラしなくなりました。
先日仕事で驚くことがありました。お客さんから電話がかかってきたのですが、とても怒っていて、かなり無理な要求をしてきました。そして、その要求が通らなければクレームにするぞと大きな声で電話を切られたのですが、それからしばらくして、またその方から電話があり、先ほど言っていた要求はもういいからと、なんだかつきものが落ちたように、要求を撤回されたのです。
私もわけがわからず、理解できなかったのですが、これが本当の自分のすごさなんだなと思いました。
それと同じ日に、どうしても連絡をとりたいと思っていたお客さんから、驚くタイミングで電話がかかってきたということもありました。
まだ少しずつですが、変化を発見し、それを認め喜べる自分になってきています。今はただただ本当の自分を中心にした生活を続けています。
私が変わり続けていくこと、本当の自分を開き続けていくことが、今私が生かされている意味なんだと思っています。
本当にありがとうございます。一緒に受講してくださった皆様、本当にありがとうございます。
いつも心の中に皆さんがいて、1人じゃないんだとうれしく思っています。近々佐藤学長にお目にかかれることを心から楽しみにしています。
本当にありがとうございました。 敬具
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人生の中で、深い痛みや喪失を経験し、「もうこのままではいけない」と心が叫ぶ瞬間があります。
そんな時、その思いに応えるように、必要な人や出来事、きっかけが不思議と次々に現れることがあります。
M.Hさんの場合も、まさにそのタイミングで電話が入り、資金の手配も整い、ご縁に導かれるように受講へとつながっていきました。
心の学校グループには、このように「導かれるようなタイミング」で受講に至った方々のエピソードが数多く寄せられています。
このような出来事は決して特別なことではなく、誰の心の中にも起こりうる変化です。それは偶然ではなく、「本当の自分」が静かに動き出したサインなのかもしれません。
もし今、同じように心の中で「変わりたい」という思いが芽生えている方がいらっしゃるなら、どうかこのM.Hさんの体験を思い出して、一歩を踏み出してみてください。
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心の学校キャンパス・スタッフ 坂口 雅一
