心の壁が消えたら子どもたちが寄ってきた

こんにちは。「心の学校・キャンパス」スタッフの池田和秀です。

今回が2回目のメルマガ担当となります。

昔の私は、人の好き嫌いがとても激しい人間でした。

「あの人のあそこが嫌」「ここが自分とは合わない」

といった具合で、嫌いな人とは同じ部屋で同じ空気を吸っているのも嫌、というくらいでした。

子どものころから引っ込み思案で、友だちも少なく、受け身な性格でした。

自分に自信がなかったから、自分を守るために苦手な人と距離を取ろうとしていたのだと思います。

「心の学校」で「本当の自分」に出逢っていなければ、今もそのままだったでしょう。

「本当の自分」に出逢う講座を受講し、カリキュラムを受ける中で、「自分は愛され、喜ばれて生まれてきたんだ」との思いがあふれてきたときから、私は自分自身を100%自己肯定できるようになりました。

その結果、それまで自分が人との間に築いていた心の壁が消えていきました。

そのような自分の心の変化を、強く感じさせてくれる出来事がありました。

私が「本当の自分」に出逢う講座を初めて受講したのは、今から11年前のことです。

その当時、私は小学生向けの作文教室で、講師の仕事をしていました。

子どもとの関係はそんなに深くなく、人気がある講師というわけでもありませんでした。

ところがカリキュラムを受講した後からは、子どもたちとの関係が変化しました。

休み時間に子どもたちが教壇のまわりに集まってきて、学校でのことを話しかけてきたりするようになったのです。

私の方から接し方を変えたわけではありません。自然とそういう状況が生まれたのです。

私の心の中にあった壁が取れたことで、表情や言葉の調子や醸し出す雰囲気が変わったのでしょう。

それを敏感にキャッチした子どもたちが、自然と私のまわりに集まってくるようになったのだと思います。

「ああ、自分は変わったんだな」と教えてもらった出来事でした。

心には「フィルムとスクリーンの法則」が働いています。

映画のフィルムとスクリーンのように、心というフィルムに書かれているものが、目の前の現実というスクリーンに映し出されます。

だから心のフィルムが書き換わると、スクリーンに映るものが変わります。

このような「フィルムとスクリーンの法則」を身をもって実感することができた体験でした。

次回も、私自身が「本当の自分」と出会うことで人生がどのように変化したのか、というお話しをお届けしたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

心の学校キャンパス事務局