会話のキャッチボール

皆さん、こんにちは。お読みいただきありがとうございます。

本日のブログを担当させていただきます。心の学校キャンパス、スタッフの小原尚美です。

今回は、会話のキャッチボールについてお話しさせていただきます。

日曜の朝、野球のユニフォームを着て、足早に練習に向かう小学生を見て、息子が初めて父親とキャッチボールをした時の事を思い出しました。

私の(勝手な)イメージでは、父親が息子の取りやすそうなボールを投げ、取れたら「うまいぞ〜」と褒める、そんな仲睦まじい親子のキャッチボール姿を思い描いていたのですが…。

甲子園球児の父親は、息子に向け容赦なくボールを投げ、ボールは息子の顔面に直撃。

痛いやら、怖いやらで泣く息子に「これぐらい取れ!」と続けて投げるスパルタな父親。

「お父さんとはやりたくない!」それ以来、キャッチボールの相手は私になりました。

最初は私の方が上手だったのが、徐々に息子の球速が速く、遠くまで投げられる様になり、取るのも大変になりました。

息子なりに、全力で投げないように、気を使ってくれていたようです。

キャッチボールは、会話や人間関係にヒントになる部分があります。

投げる時は相手の目を見て「行くよ」取る時は「ナイス」など、声を掛け合い、相手の胸をめがけて投げます。

そうしてコミュニケーションを取ることで、お互いの意思疎通がスムーズになります。

だから、「会話のキャッチボール」と言う例え言葉があるのでしょう。

意外と私たちは相手の話を、テレビや携帯を見ながら聞いていることが多いですよね。

相手の目を見て、うなずきながら、「それから、どうしたの?」「そう!良かったね」そんな会話のキャッチボールをしてみたら、思いがけない発見があるかもしれません。

きっと相手は、自分の話を聞いてくれたあなたとの会話が楽しくなるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

心の学校キャンパス事務局