こんにちは。心の学校キャンパススタッフの佐藤鮎子です。
真我開発講座を受講する前の私はとにかく人と自分を比べる心のクセが強烈でした。
身に付けているもの、所有しているもの、社会的地位、年収など目に見えるものを尺度にして人と自分を比較していました。
ある時は優越感に浸り、またある時は劣等感に苛まれ、いつも比較が止まらないので、心は休まることがなくいつも疲れていました。
その当時、ある同世代のモデルに強い憧れを抱いていました。
彼女は
●モデルとして成功し高い報酬を得ている
●彼氏は億単位を稼ぐ一流のF1ドライバー
●チャリティー活動に熱心
●食事はオーガニックなヘルシー志向
●スレンダーで引き締まった肉体
●自信がみなぎりキラキラ輝いていた
私は、
●成功哲学のセールスが上手く行かずいつも金欠
●彼氏なんてそもそもいない
●自分がおぼれかけていて、人を助ける余裕がない
●お金が無いので何でもいいから食べられるもので腹を満たす
●周囲からダイエットを勧められていたほど太め
●自信が1ミリもなく不幸オーラが漂う
とにかく彼女が羨ましくて、羨ましくてたまりませんでした。
なぜなら、彼女は私が望むものをすべて持っているように当時の私には見えていたからです。
彼女の映える生活と私のくすんだ生活を比較し、心がズシーンと沈んでいました。
その後、真我開発講座を受講し、目が腫れるほど泣きました。
そして、何とも言えない心の温かさを感じ、心身共に軽くなりました。
あれだけ強く憧れていたモデルの彼女への興味は次第になくなっていきました。
そうは言っても心のクセである人と比べるというものは、すぐに消えることはありませんでした。
誰かと自分を比べそうになるたびに「真我の実践」を唱えたり、佐藤先生の音声を聞いたりして心に隙を作らないように、自分で自分の心を守っていました。
無防備にしていると、心の中から湧き出て来るのは、負の感情が多かったので、思考の空間をすべて真我で満たすように努めていました。
水を得た魚のように真我漬けの毎日。
当時、私は兄と2人暮らしをしていましたが、家の中ではいつも佐藤先生の音声が流れていましたので、兄は帰宅する度に「また流れている」とあきれたような顔をしていましたが、
だからと言って「音を消して」と言うわけでもなく私の変化を温かく、見守ってくれていました。
そういう人の温かさを感じられるようになったのも、私の中では大きな成長でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心の学校キャンパス事務局
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