心からの「ありがとう」が言えた奇跡

皆さん、こんにちは。心の学校キャンパス・スタッフの小原尚美です。本日は、自分ではどうすることもできなかった業、因縁が愛の力で感謝の涙に変わったというTさんの体験談をご紹介させていただきます。

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私は、今から22年前に自殺した妹を救ってあげられなかったこと、姑との関係で悩んでいました。

そんな折、YSメソッドを受け、その中で亡き祖父が出てきました。人の裏切りで、由緒ある地位と財産を捨てて韓国から日本に逃げてきたにも拘わらず、私たちには、一言も苦労話はしませんでした。


苦労を承知で日本に来てくれた祖父のお陰で今の自分があることがわかった時、ありがたくて戻があふれてきました。


私自身も在日韓国人であるために随分と苦労しましたが、だからこそ祖父の恩がなおさら身にしみました。

そして、在日韓国人として生まれて本当に良かったと、この時初めて思えました。そして、次のYSメソッドを受講し最後の瞑想中、佐藤先生が私の肩に手を触れた時、私の体に白いものが重なっているのが見えて、それが神様だと気づき涙があふれました。

今までのすべての業がスーツと消えて体が軽くなりました。自分が愛の塊の神なんだとはっきり自覚できた瞬間でした。


妹が生き地獄の中で必死に自分を愛し、私までも愛してくれた命がけの愛、事業で失敗して以来遊びに明け暮れたのに私の花嫁姿を見てボロボロ嬉し涙を流してくれた父の無償の愛、お腹の中で6ヶ月しか生きられなかった娘の生命の輝きの愛、私の帰りを待ってくれている家族の愛、母の愛、そんな愛がどんどん魂にくっついてきて、嬉し涙が止まりませんでした。


そして、一番業が取れなかった姑の愛もはっきり感じとれるように姑の笑顔が懐かしくなりました。本当に姑が神に思えて泣けて泣けて仕方ありませんでした。


今では、抱きつきたいくらいに姑のことを好きになっている自分に驚いています。今までは、何を勉強しても、どんないい話を聞いても心からの「ありがとうございます」が言えなかった私がこんなに変わることができたのはまさに奇跡です。

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理屈や知識、頭ではなく「自分が愛の塊の神なんだとはっきり自覚できた瞬間でした」と書かれていました。

これこそが、究極の悟りと言えるのではないでしょうか。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

心の学校キャンパス・スタッフ小原尚美