こんにちは。心のキャンパススタッフの武田早苗です。
今日は、佐藤康行先生の本当の自分にあたる書籍10巻のうち、瞑想について記載されている第5巻の内容をご紹介したいと思います。
この心の学校キャンパスでも、5つの開発講座が開催されています。その中に本当の自分を開発する大事な一つとして瞑想があるのです。そもそも、開発講座に何故瞑想かと思われるかも知れません。
佐藤先生は、私の行っている「本当の自分の開発」の急所を絞りに絞って突き詰めた結果、インスピレーションによって生み出されたものだと。
そして、一方的な主張にならないためにも、本書では私が学長を務める心の学校グループで調査した世界中の思想、哲学、心理学の分野などで一般的に認知されている学術的な記述を引き合いにだし、その本質的な意味合いを照らし合わして解説していきますとありました。
佐藤康行先生は、以下のように言われています。
世の中には、さまざまな能力開発方法としてインプット型の瞑想が実践されています。インプット型の瞑想の典型は、イメージや自己暗示を用いる瞑想です。
もちろんいめや自己暗示を用いるインプットの瞑想によって、体をリラックスさせたり、やる気を起こしたりすることは可能でしょう。インプットの瞑想にも一定の効果はあるのです。
しかし、インプットの瞑想によって、本当の自分の自覚に到達することはできません。
心の3層構造を思い出してくださるとわかりやすいとおもいますが、いいイメージを頭、表層の観念の部分から入れても、それより奥にある中層の業の領域から湧き上がるマイナスの記憶によって、いいイメージが簡単に打ち消されてしまうのです。
開発した瞑想はイメージや自己暗示を用いない瞑想です。言葉は用いますが、それから喚起されるイメージには一切注目しない。雑念が出てきたら無理に抑え込もうとせず、「出てくるものはすべてよし」です。
さらにその瞑想の方法を詳しく知りたくなりませんか。この瞑想を実践されている方の体験談もたくさん記載されています。是非この瞑想をしてみる、書籍を手に取ってみることをお薦めしたいと思います。
本日もお読みくださり本当にありがとうございました。
心の学校キャンパス・スタッフ 武田早苗