皆さん、こんにちは。心の学校キャンパススタッフの木下です。本日は、2日間の講座を受講されたT.A様の体験談をお伝えいたします。
T.Aさんは、心療内科の薬を20年飲み続けている息子のことが心配で受講を決意されました。以下が、T.Aさんから送られてきた受講前・受講後の変化です。
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診療内科の薬を20年飲み続けている長男の事が心配で、受講を決めました。心の病は親子の関係が原因であると、断言し切っている事に私自身思い当る事がありました。
2日間の受講中、父母に対する思いもよらない感謝の気持ちがこみあげてきて、幾度も涙してしまいました。
特に私には厳しいばかりの無口な父との思い出がよみがえり、そこに無口で無器用な父の私への深い深い愛があったと体中で感じ、なつかしくありがたく、60年以上も前のその時にタイムスリップして父に感謝しました。
泣きながらありがとう!!と叫びました。2日間の講座中、多発性関節炎で足をひきずっていたはずなのに、体中がポカポカしてきて、足がスッスッと動いていておどろきました。
思わず杖を忘れてしまいそうでした。2日間を終えて自宅に戻ると二男と主人が待っていました。
感動を話し続けていたら二人共2時間も耳をかた向けてくれました。そこへ長男がアルバイトから戻り「あなたのおかげで東京に行って来れた。すばらしかった」とお礼を言いました。
それから長男を相手に深夜まで語りました。まゆつば気味だった、主人と二男は、私の話す様子をみて何かを感じてくれたらしく「おかあさん、又心の学校に行ってきな」と言ってくれました。嬉しかったです。
そして、つい3日前の1月7日いつものように長男と語り合っていた時の事です。疲れ切っていてつらいと言う長男の目を見つめた時、瞳の中に力強い光があるのを見ました。
20年間無かった明るい瞳でした。ああ、この子は治る!!そう思いました。この20年間つらそうな息子の顔を見続けてきた私は、心の中に灯がともりました。ありがとうございました。
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多発性関節炎で足をひきずっていたのが、足がスッスッと動いて杖を忘れそうになられて、なにより、受講のきっかけでもあった心療内科の薬を20年間のみ続けてきた息子さんの目に、力強い光があるのを見て、その明るい瞳は、T.Aさんの心の中にも灯をともしたというこの素晴らしい体験談。
その光景を思い浮かべた時、私も一瞬すべてを忘れ、光に包まれるような感覚を覚えました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心の学校キャンパス・スタッフ 木下英治