父への恨みつらみからうつ病に! 「YSメソッド」で恨みつらみもうつ病も解消!

こんにちは、心の学校キャンパススタッフの小菅則志です。今日は羽村慶一さんという男性の方の体験談を紹介させていただきます。

うつ病の原因は様々ですが時に、家族との関係からうつ病となる場合もあります。YSメソッドと出会い、その苦悩から抜け出し、人生を再び愛する喜びを見つけたという羽村慶一さんの感動的なストーリーです。

是非最後まで読んでいただければと思います。

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羽村慶一さんの体験談 父への恨みつらみからうつ病に! 心身の限界状態から急回復し、恨みつらみもうつ病も解消!羽村慶一さん(仮名・45才)

父への恐怖に縛られた子供時代

私は、非常に厳しい両親に育てられてきました。ある時、 オモチャをねだったところ、父に「本を1冊読んだら買ってやる」と言われ、嫌だと反発したことがありました。

そうしたらもうボコボコに殴られ、蹴飛ばされて、真夜中まで庭で正座させられてしまって。父が暴力的だったのは、私にだけではありません。

両親の関係は悲惨で、異常なほど激しい夫婦喧嘩をしていました。父が怖い。そういう印象はやがて一人歩きし、呪縛と なっていきました。

心身の異変に気づいたのは、32~33歳 ごろのことです。病院に通い始めたのですが、その時すでに典型的なうつ病の症状が出ていたのです。

家業の電気屋の仕事だけは何とか続けていて、お客さんに精一杯の笑顔を振りまいていました。でも、どんどんエ ネルギーがなくなっていくんですね。

この頃にいつも思っ ていたのは、自分が死ねば、その時初めて周囲が自分の気持ちを分かってくれるんじゃないかということです。

富士の樹海にも行きましたし、首つりも試みようとしました。電気屋が電線で首つりなんて洒落にならないと思い、踏みとどまりました。

とことんまで父を追い詰めたこともありますが、そんな父も年老いて認知症となり、恨む相手すら失ってしまいました。

真我の自覚で、うつが消えた!

「YSメソッド」との出会いは、ネットでした。大きく変化した 実感があったのは、YSメソッドを受講して1ヵ月ほど経った 時です。

何回も自分自身と向き合って行き着いたのは、宇宙の中で、ふわんと浮いている自分でした。「何の束縛もないんだよ」ということが、ポーンと出て きたんです。

それが、私の体感した真我でした。それまで 縛られていた思い込みは、真我の反対にある“偽我〟です。

この時の私は、偽我を殺す作業、過去の自分の全てを葬り 去る作業をしたのだと思います。それらがなくなって、 ポッカリと空いた大きな穴に、真我が落ちてきたという感覚でした。

うつ自体も幻想でしかなく、必要ないものだと分かりましたから、パッと消えてなくなりました。10年以上改善し なかったのに、わずか1ヵ月で跡形もなく消えたの です。

そして、気づいてしまうと、もう死にたいとかうつ病だ とか、そんな場合ではなくなりました。喜びの遺伝子を遺すため、愛を伝えていくために、しなければならないことがたくさんあると気づかされたからです。

心の問題に、真我は答えを出す

父も今は、昔が嘘のように優しくなりました。この前、 認知症の父が母に「なぁ、俺たちは幸せだよな。 今まで一 回も喧嘩したことないもんな」と、それは嬉しそうに言っ たのです。

父はまるで、生きながら仏様になったようです。科学技術の進歩に比べ、心の医療は発展の余地がある分野です。

人類が悩まされてきた心の問題に、真我は答えを出せるでしょう。もし、思いつめている方がいらっしゃったら、肉体を亡くす前に、駄目もとで門戸を叩いてくださ い。少なくとも私は生きています。お願いします。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。どんなに暗い時でも、変化は可能です。YSメソッドはその扉を開く鍵であることは間違いありません。

羽村さんのように、心の問題に立ち向かっている方にとって、この体験談が希望の一助となれば幸いです。

心の学校キャンパス 小菅則志