皆さん、こんにちは!心の学校キャンパスの宇田桂子です。
本日は、精神世界をたくさん勉強し、修行を積んできたけど、どうしても不安がなくならず、依存心も強かったS・Yさん(主婦・53歳)の体験談をご紹介します。
“修行は不要だった!”
最近精神世界の勉強を熱心にしている人が、増えているように思います。私もそんな中の一人でした。
長年、精神世界に興味を持ち、色んな団体や先生のところに足を運び勉強をし、教えに従って修行を積んできました。
でも、どこで勉強しても、いくら教わった通りに修行してもどうしても不安で仕方なくなるんです。
そして結局、人に甘えたり依存してしまう心が出てきてしまうんです。佐藤先生は、不安は業から出てくる心であること、そしてそのさらに奥に本当の自分の心があり、そのことさえ自覚すれば、不安も消えることなどを図を描きながら説明してくれました。
私のとってその話は、今までいろんなところで教わってきたものとは全く違った、とても新鮮なものでした。
そして、自分の心の奥深くを掘っていき遂に一番奥に内在していた本当に自分を自覚することができました。
その時、私は歓びのあまり歓喜の涙が溢れやがてとてもすっきりとしたのを覚えています。まさに目からウロコが取れたようでした。
今まで私は一生懸命、修行をしてきましたが、そんなことしなくても良かったということに気づきました。
あれ以来、腹が坐って、どんなことが起こっても動揺しなくなりました。
以上、S・Yさんの体験談でした。佐藤先生は、勉強の悟りは知識の悟り、修行の悟りは心と肉体の悟り、本当の悟りとは言えないのです。
本当の悟りとは、生命の悟りのことを言うのです。私たちの命はすでに完璧です。完璧である命を悟るのには、時間はいりません。
ただ、生かされているということを魂から自覚すればいいだけなのです。そこには、不安も迷いもない、一切の煩悩も無いのです。と言っておられます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
心の学校キャンパス・スタッフ 宇田桂子