最悪な出来事の「おかげ」

心の学校・キャンパススタッフの熊崎です。本日は私の自己紹介を兼ねて、最悪な出来事を、心から良かったと思えた私自身の体験をお伝えします。

私は若いころから結婚願望がなく自分は一生結婚しないだろうと思っていました。

そんな私が27歳の時に夫と出会いたった1日で結婚を決めました。まさに運命の出会いです。

その夫が17年後脳出血で倒れてそのまま亡くなりました。しかも多額の借金(会社の借入金)だけを残して・・

まさか、自分の人生にこんなことが起きるなんて・・

もう生きていても仕方がないというほどの心の落ち込みを人生の中で初めて経験しました。人生、最悪の出来事です。

友人からの紹介で、佐藤先生の講座を知り受講しました。本当の自分に出会って人生に起きた出来事や人に対する見方が、180度変わりました。

今まで自分の力で頑張って生きてきたと思っていたのが、両親、家族、夫、夫の家族、どれだけ多くの人に自分は愛され守られてきたか、自分の力なんて何もなかったと心からの感謝が溢れました。

借金についても見方が変わりました。借金が私の命を救ってくれたのではないかと思えたのです。

借金を返さなくては、という私の強い責任感が、泣いている場合ではない、仕事を探そうという行動になり、生きる力を与えてくれたことに気づきました。

「借金を残してくれてありがとう」夫にも、借金にも感謝が溢れました。

人生最悪な出来事を心から良かった、そのことのおかげと思えた瞬間から私の人生は劇的に好転しました。

あれから20年です。20年の中でのさまざまな体験もまた皆様にお伝えしていけたらと思います。

また明日のスタッフブログを楽しみにお待ちください。

心の学校キャンパス事務局