本当の自分に出会えた

皆様、こんにちは。心の学校キャンパススタッフの柳井恵美です。

前回は、未来内観コース初受講のエピソードを書かせていただきました。

1999年6月の初受講から3か月後の9月には「宇宙無限力体得コース」を受講しました。今回はその時のお話しをご紹介いたします。

初受講の「未来内観コース」では心のゴミがたくさん出てきて、佐藤先生から「本当の自分に出会えましたよ」とOKのサインをいただいているのに自分では、きちんとできなかったと後悔の気持ちで終わってしまいました。

ただ、その分、次の宇宙無限力体得コースは自分の意思で「受けたい」と思いました。

待ちに待って受講する日を迎えられたことも、大きな変化だったのだと今はそう思えます。

当時の真我開発講座は2日間のコースしかありませんでした。

1日目がスタートし、カリキュラムが進んでいきます。

人間関係の原点は父母と教えていただき、講座のメインとなる父母と愛の会話を書いていくワークを行いました。

講座中は、講師とスタッフ以外誰とも会話をしません。

講座の冒頭で、会場には佐藤先生と自分しかいないと思って、それぐらい集中して行うようにと言われていました。

みなさん、命がけ、人生をかけて来られている方々ばかりでした。

それぞれが自分のことに集中して取り組んでいました。

佐藤先生のところに、ワーク用紙を持って行くのですが私は、心のゴミでいっぱいだったのをわかってくださったようで佐藤先生からアドバイスをいただきました。

父母との会話の用紙に「まずお父さん、お母さんに対する心のゴミを書いて、それが書けたら、数行あけて父母との愛の会話を書いてきてごらん」

私はその通りにまず用紙の一番上から、父母に対する心のゴミを書きなぐるようにして書き出しました。

そして、数行あけて父母との愛の会話を書き始めました。すると、自分でも驚くことが起きました。

全く字体が変わり、きれいな文字を書いているのです。

内容も、用紙の始めには父母への文句、愚痴ばかり書いていたのが、数行あけてすぐ書き出したのは、

「お父さん、お母さん、ありがとう。私は生まれてきて良かったの。」と書いていたのです。

さらに父母への感謝、自分は元々感謝でいっぱいの私、そんな内容を自然と書いていたのです。

1枚書き上げ、その用紙を佐藤先生のところに持って行きました。

赤ペンで「OK」の文字と特別に、花丸までいただきました。

そして、佐藤先生のところに持って行き、本当の自分を引き出す呼び水のように声をかけていただきながら「お父さん、お母さん、ありがとう」と天に届くように伝え、その瞬間本当の自分が引き出されたのです。

2日目の後半には、会話OKとなり、自分と同様に「本当の自分」に出会えた皆さんと一緒に楽しくお話しできる時間がありました。

講座の最後に写真を撮ってくださいました。

そこには、背筋をまっすぐに伸ばし笑顔で写っている私がいたのです。

生まれ変わった生き生きとした自分が写っていました。

次回は、この後の変化についてなどお話しできればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

心の学校キャンパス事務局