こんにちは。心の学校キャンパススタッフの坂口です。今回は、YSメソッドを通じて「本当の自分」に出会い、人生の捉え方そのものが変化したという、皆川寛子さん(仮名)の体験をご紹介します。
・本当の自分に出会って、人との関わり方が変わった
皆川さんは、YSメソッドを受講したことで「本当の自分」をはっきりと自覚できたといいます。すると、それまで心のどこかで拒否していた人に対しても、不思議と「受け入れられる」ようになったそうです。
「その人の立場になって受け止められるようになったんです。苦手だと思っていた人に対する拒否反応が、気づいたらなくなっていました」
「誰かのせい」「自分ばかり損をしている」と思ってしまいがちな日常の中で、「本当の自分」を認識することで心が整い、自然と人の見え方が変わる——皆川さんは、そんな変化を実感されたのかもしれません。
・予期せぬ出来事を「喜び」として受け取る心
ある日、皆川さんは車をぶつけてしまい、修理費に約20万円という大きな出費が発生してしまいました。
以前の皆川さんだったら、間違いなく落ち込み、心が大きく揺れたと思う——。でも、その時の心境はまったく違っていたそうです。
「この体験を通して、また成長できるかもしれないと思えたんです。本当に、自分でもそう思えたことが不思議でした」
同じ出来事でも、「悩み」としてではなく、「喜び」として受け取ることができる——そんな自分に気づけたことが、何よりの収穫だったと語ります。
・人間にとって本当に大切なこと
YSメソッドでは、「心が今どう在るか」、を大切にしています。喜びや幸せ、成功といったものは、外にあるように思えても——実はそのすべては「自分の心がどう受け取るか」にかかっています。
素晴らしい状況にいても、心が曇っていれば、それを素晴らしいとは思えない。逆に、心が整っていれば、日常のささいな出来事にも喜びを感じられる。
「本当の自分」に出会うことは、心の視点を大きく変えるきっかけになります。それが人間関係にも、出来事の受け取り方にも、そして人生そのものにも広がっていく——
そして、自然に「本当に大切なこと」を大切にできる人生を歩むようになる。皆川さんのような体験を、これからも多くの方にお届けできればと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心の学校キャンパス・スタッフ 坂口雅一