子どもたちが描く未来

皆さん、こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。

心の学校・キャンパスのスタッフの武山円です。

今日は、ある高校生とのカウンセリングを通してのやりとりを紹介したいと思います。

数か月前まで命のことを考えるほどに悩み深かった子。

カウンセリングに来てくれるようになって発言も行動もみるみる変わっていきました。

奉仕活動にまで積極的に参加するようになりご家族も目を丸くしていました。

そんなある日、カウンセリングの最後に「あー生きていて良かった」と言ってくれました。

思わず涙がこぼれました。

その次のカウンセリングでは「私は心救われたからさ、今度は救う側になりたい。私はこうしてカウンセリングで救われたけど世の中には、話せなくて辛い思いしている人がたくさんいると思う。

カウンセリングだと1対1だけどさSNSで発信したらたくさんの人に届けられるかな。コメントとかDMも話す場所に使えるんじゃないかな。

ネットはマイナスに使われることもあるけれど、すごい力をもっているよね。届けたい人に届けられると思う!」

と言って将来の夢を語ってくれました。涙が止まりませんでした。

そんな私を見て、「私、いつも先生泣かしてるよね」と、にっこり笑顔。

子どもたちのカウンセリングをさせていただいていると元気になったときに、こうして素敵な夢を語ったり、夢を叶えた姿を見せてくれることがとても多いです。

まるで真っ白のキャンパスに自由に夢を描くように。

そのたびに、子どもたちの、いや、私たちの、無限の可能性に気づかされます。

心の中から「私なんか…」とか「どうせうまくいかない…」という思いが顔を出して自分に制限をしている私に、

「私たちにはこんなに素晴らしい力があるんだよ!」と喝をいれてくれているようなそんな気持ちになりました。

2025年は子どもたちの姿に学びながら、自分のキャンパスに夢を描きたいなと思っています。

皆さんの好きなこと、ワクワクすること、やりたいことはなんですか?

ぜひ、書き出したり、人に話したり、アウトプットしてみてくださいね。

ご一緒に新しい1年を歩んでいけたら嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

明日の配信も楽しみにお待ちください。

心の学校キャンパス事務局