『やらない』を決める2025年

こんにちは。心の学校キャンパスの吉田です。

スティーブ・ジョブズの言葉『最も重要な決定とは、何をするかではなく何をしないかを決めることだ。』

両親へ新しいスマートフォンをプレゼントしようとストアを閲覧しながら、この言葉を思い出した、2025年1月2日。

2025年、新しい年が始まり新しいことに挑戦したり、成長を目指したり…多くの人が新年の抱負を立てたかと思います。

しかし、何かを『やらない』と決めることも同じくらい重要ではないでしょうか?私たちは限られた時間の中で、日々たくさんの選択をしています。

その中で本当に自分にとって必要なこと、やりたいことに集中するためには、余計なことをそぎ落とす勇気が必要です。

やらないことを決めることで時間に余裕が生まれ、心にスペースができ、結果的により良い選択ができるようになります。

私が具体的にどんなことを『やらない』と決めたのかご紹介します。

①無理な完璧主義をやめる

私は何事も完璧にこなそうとする癖があります。仕事でも日々の生活でも常にちゃんとしよう、と自分にプレッシャーをかけてました。

しかし、完璧を目指すあまりに疲れ果て、何も楽しめなくなっている自分に気づきました。

家が少し散らかっていても気にしない。仕事でミスをしても、それを学びに変える。対人関係が上手くいかなかったときも自分を責めすぎない。

これを心がけることで、心が少しずつ軽くなるはずです。

②比較をやめる

人と話したりSNSを見ていると、つい他人と自分を比較してしまいます。でも、私たちはみんな違う人生を歩んでいます。

誰かと比べる必要なんて本当はないんです。他人と自分を比較するのをやめ、自分自身のペースで進むことを大切にしていきます。

③不必要な人間関係を断つ

人間関係は人生を豊かにする一方で、時に重荷になることもあります。特に、無理に付き合っている関係や、自分を消耗させるような関係は見直しが必要です。

自分にとって本当に大切な人たちとの時間を優先し、それ以外の無理な付き合いは控えることにします。

自分のエネルギーを大切な人に使いたいからです。

⑤情報過多を避ける

現代は情報にあふれています。SNS、ニュース、メール、広告…

毎日たくさんの情報が私たちに降り注いでいます。情報は大切ですが、必要以上の情報は頭を疲れさせます。

2025年は、意識的に情報を遮断する時間をつくろうと思います。

スマホを手放し、本を読んだり、自然の中を歩いたり、自分の感覚を取り戻す時間を大切にしたいと思います。

やらないことを決める = 自分を大切にするための選択です。

「やらないこと」を実践することできっと心が軽くなり、本当に大切なことに集中できるようになるはずです。

みなさんもぜひ、やらないことを決める勇気を持って2025年を楽しく過ごしていきましょう。

心の学校キャンパス事務局