長女の自死をきっかけにうつ病を発症 ずっと寂しかった思いが逆転 大きな愛に目覚めうつ病から脱出

皆さま こんにちは。心の学校キャンパススタッフ加藤です。

本日は長女が自死した苦しみから解放され、魂の救済を得ていった方の体験談をご紹介させていただきます。

今回の体験談の方は、佐藤康行メソッド(YSメソッド)を受ける中で、「愛がない」「寂しい」と思っていた人生が「そうではなかった」とひっくり返るようなダイナミックな変化を得ていかれました。

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「2日間集中カリキュラムで「心の自然治癒力」を引き出す」

私はいらない存在だった。母が私を身ごもったとき、父にとって私はいらない存在だったらしく、友人のところへ養女に出す約束をしていました。

母や親せきの猛反対でその話はなくなったのですが両親は離別。1歳のころから祖母に育てられた私は、「家庭」というものを知らず、ほとんど一人で過ごしながら大きくなりました。

再婚した母が、ある日「あなたがいるから幸せになれない」と私に叫んだのです。そのことが、父から「いらない」と言われた以上に傷ついたのですが、でも、生きるしかないので生きてきました。

犬や猫が親子連れで歩いているのを見ると、羨ましかったです。両親のことを思うと、結婚が幸せというのは幻想にすぎないように感じました。

結婚したものの、それは逃げだったと自覚していました。お陰様で2人の娘を授かりましたが、長女は家業の跡取り娘で、これからどういう方向に?と思っていた矢先、3年前に長女は自ら命を絶ちました。

親との縁が薄く、娘も先立ってしまって、ますます自分がわからなくなりました。いつ死ぬか分からないので、夫も私から目が離せない状態が2年くらい続いたと思います。

診療内科にも行きましたが、何か違ったんですね。そのようななか、インターネットでYSこころのクリニックを知り、門をたたきました。

うつ病と診断を受けた私は徹底して自分と対面する佐藤康行メソッド(YSメソッド)を受けるなかで、少しずつ気づくことがありました。

一番大きな気づきがあったのは、2日間の集中カリキュラムです。68年間、生きている実感もなかった私が、ここにきて魂の救済、心の解放に接したのです。

宇宙の愛、崇高な愛に触れた事がもう本当に衝撃で、ただただ「ありがとうございます」以外にはありません。

長女が肉体を捨ててまで私に気づかせてくれたのは、私のなかに娘が生きていること、そして娘が私を本当の自分に出会うことに導いてくれたということでした。

幸せが感じられなかった結婚生活でも、夫は徹底して私を支えてくれて、一度たりとも手を離さず、つかみ続けていてくれました。

軽く考えていたのですが、それはとんでもない間違いで、ものすごく重い意味があったということを、目が覚める思いで分からせていただきました。

両親の関係にも本当に深い意味があって、父が私を手放そうとしたこと、母からの愛情が薄かった事は、必ずしも重要なことではないとはっきり分かりました。

愛がない、寂しいと思っていましたが、愛とはそんなちっぽけなものではなくて、とても壮大なもの。それに気づいて、天地がひっくり返りました。

この方法を開発された佐藤先生の大きな愛にも胸を打たれ、感動でいっぱいになりました。私の中に真我がある。心の底からそう思ったとき、うつが消えていました。

本当に死ななくてよかった。生きてきてよかった。生かされている自分でこれからどのようにご恩を返していけば良いのか?長かった苦しみを超え、今その気持ちまで辿りつくことができました。

本当にありがとうございます。

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いかがでしたでしょうか? ご自身の存在、娘さんの存在、ご主人からの愛、みなさんに愛されていたことに気が付くことができ、その後は感謝の気持ちで生きていかれている方。

本当の自分に出会わせてくれた長女の方の母への想い。胸うたれる体験談をご紹介させていただきました。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

心の学校キャンパス・スタッフ 加藤奈保子