こんにちは。心の学校キャンパスの熊崎美雪です。先日ご紹介させていただいたF・Sさんがその後の経過を送ってくださいました。
前回は、お父様に「ありがとう」を伝えられたところまでお伝えしました。その後、施設にいる認知症のお母様が帰宅したわずかな時間の中でさらに奇跡が起きました。
「最高の1日」はまさにご家族にとって奇跡の1日でした。
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「流産して欲しかったのにあなたが生まれたから離婚できなかった」と母から折に触れ言われ続け、それが私の苦しみの元になっていました。
YSメソッドの受講で心は晴れたものの母の曇った表情が気になり、次の受講で母をテーマに選びました。
初めて「真我顕現言霊」を聴いた時、訳もわからず涙があふれ「生きていてよかった」と心から思え、ご先祖さまへの感謝が湧き上がりました。
寂光セミナーを機に上京し
実家に寄ったところ、施設にいる母(認知症・94歳)が4時間だけ帰宅できることに。父(96歳)、姉(70歳)と4人で昼食を共にしました。
食後、私は母に「お母さん、本当にごめんなさい」と叫びました。すると薬で感情が鈍っていたはずの母が目を見開き、涙を流しながら笑顔で「ありがとうございます」と合掌してくれました。
さらに私は、命をくれた両親とご先祖に感謝を伝えました。母は喜びの涙を流し、拍手をしてくれました。
帰宅後、父が「最高の1日だったな」と言い、姉も「こんなに穏やかで幸せな日、一度もなかった」と言ってくれました。
長年、母の中にあった父への「恨みつらみ」も、この日消え、優しい眼差しを父に向けていたのが印象的でした。
両親が健在なうちに、この奇跡のような一日を迎えられたことに心から感謝しています。
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伝えずにはいられない思いをそのまま伝えられた時に、思いもよらない奇跡が起きることをこの体験談は教えてくれました。
心の学校キャンパス・スタッフ 熊崎美雪