こんにちは。心の学校キャンパス スタッフの佐藤です。人間関係のストレスで、心も体も限界に達したことはありませんか?
その苦しさは身体にいろいろな形で表れます。今回、ご紹介する女性は心の不調和が喘息という形で現れました。
そんな彼女の人生が一体、どのように変わったのでしょうか?ぜひ、お読みください。
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ある30代の女性の話です。この女性は、ストレスによって三年ほど前から喘息の発作を起こすようになってしまいました。
この方には、ご主人の兄嫁にずっといじめられてきたという環境がありました。ご主人の両親は義兄家族と同居しているため、実家に行けば義姉と顔を合わせないわけにはいきませんでした。
そのため彼女は、ご主人の実家に行くのがとても苦痛だったのです。義姉は、家族の前では何も文句を言わないのですが二人きりになると悪態をついてきたそうです。
「財産狙って来たんだろう、泥棒猫め!」「あんたの洗った茶碗は汚い。触らないで」などと、さんざんひどいことを言われたそうです。
何か言い返せば、今度は子どもが叩かれたりしたために、彼女はただ我慢するしかありませんでした。
そのような背景があって、喘息の発作が出てきたのです。しかし、そんな彼女も、YSメソッドを自覚することによってその苦しみから解放され大変穏やかな気持ちになっていきました。
以下は彼女ご本人の言葉です。「何があっても、不思議なくらい心に波が立たないようになりました。
憎くて憎くて仕方なかった義姉のことも、『なんてかわいそうな人なんだろう。きっと義理の両親との同居でいろいろ大変なんだろう。夫婦間もうまくいっていないようだから、そのことでも悩んでいるのだろう』と思うようになりました。
そして、「もう何を言われてもいいや」と思うようになったら、逆にそれ以来、何も一言も言わなくなったんです」そしてその後、彼女の喘息はすっかり治ってしまいました。
「全てがうまくいきだしました。とにかくもうこれからは悪いことは起こらないって思えるんです。今までイヤでイヤでたまらなかった自分のことも、かわいくてかわいくて仕方なくなりました。
今の自分なら、この先何があっても乗り切れると思います。本当に良かったです」
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いかがでしたでしょうか。佐藤康行先生は心に不調和が起きると、喘息になる方が多いと言われます。
ちょうど、喉に何かが詰まっていると、吐き出そうとするのと同じように、何か心の中に引っかかっているものを吐き出そうとしているのが、喘息として現れたのだと。
その不調和の心を消す方法は、人を愛する心や、感謝の心が自然と出て来るようになることが大事。
調和の心と不調和の心は同居できないから、そうおっしゃいます。明日のメルマガも、楽しみにお待ちください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心の学校キャンパス・スタッフ 佐藤