絶対消えない心の傷が感謝に変わりました。

こんにちは。
心の学校キャンパススタッフの谷和代です。
いつもスタッフブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「トラウマ」という言葉がありますが、この方ほど深いトラウマを経験された方は、そう多くないのではないでしょうか。



今回は、真我に出会うことでそのトラウマが「愛と感謝」へと大きく変わった、驚きの体験談をご紹介します。

岡山在住の安井信一さんの体験談です。

―――――――――――――――――――

『我が家の殺傷事件』

私が幼稚園の頃、我が家で殺傷事件が起きました。実の父が妹と私を刺しました。妹は死に、私は外傷を負いましたが睡眠中の出来事であり、顕在意識の記憶にはないと思っています。

事件を知るきっかけは、おばあさんが怒った時に、「おめえは昔、お父に出刃包丁で刺されて心臓から血が吹き出とった!おっかあはビックリして小便漏らして!」というと母は、「お婆さん、それだけは言わんで!」と言っていたことです。

今でも、私が母に手を引かれて近所の店から帰っている映像が記憶に出てきます。

15年ほど前、当時新宿にあったアイジーエーと縁ができた時、佐藤康行先生が、「安井さん、全て愛だったんですよ!お父さんは死ぬ気だったんですよ。でも幼い子供を残すのはふびんで、先に殺してから死ぬ気だった。ところが我に帰り死ねなかったんです。」と言われたのですが、私自身記憶になく他人事のように佐藤先生の言葉を聞いていました。

佐藤先生から「安井さん!あなたに言っているのですよ。」と言われたことを覚えています。


佐藤先生がさらに、「安井さん、何を言ってもいいですか?これは、この満月の法則、真我でしか解決できないんです。」と言われました。

しかし、正直その時も私の心は「あ、あ、そうなんですね??・・・」と鈍い限りの心の反応でした。

その後分かったのは、「塩害で田んぼが完全に全滅した精神的なショックで凶行に及んだということ。つまり父は自殺を考えた時、我が子が可愛く忍びなく
、まず子供を刺し自分もと考えたそうなのですができなかったそうです。まさに佐藤先生の言われた通りだったのです。

父は数年前に亡くなりましたが、真我(本当の自分)に出会い、今では父親への感謝しかありません。

本当にありがとうございます。

―――――――――――――――――――
安井さんは、真我開発講座に出会う前は、常に心の奥に恐怖心があり、仕事もできず無職の状態だったそうです。

周囲の人がみな敵に見え、無関心を装って自分を守っていました。お酒やタバコもやめられず、毎日が地獄のようだったとのこと。

ところが、真我に出会い心の奥から変化が起きました。今ではお父様への感謝で心がいっぱいになり、複数の仕事を掛け持ちするほどエネルギッシュに働いて、人からも頼られる存在になったそうです。

周囲の人も皆、敵ではなく「協力者」にしか見えず、毎日がお祭りのように楽しく感じられているとのことです。

本当に、人生が180度変わった素晴らしい体験談です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

心の学校キャンパススタッフ 谷和代