皆さん、こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。「心の学校・キャンパス」スタッフの山本勝秀です。
先回「真我ワールドツアー」についてお話しましたが、今回は、その続きを伝えさせていただきます。
カナダから帰国する前夜、留守を頼んでいた長男に電話をしました。お礼を伝えたところ、長男から次のような話がありました。
「家の駐車場で車を入れる時に、隣の車にぶつけてしまった。でも、お詫びと保険会社にも連絡して、すべて済ませたから大丈夫」と。
電話を切った後、妻とその話題になりました。長男が高校生の頃、私たち夫婦が初めての「本当の自分に出会うセミナー」を受講した時のことです。
当時2日間のセミナーでしたが、最初の日に、友達の車に同乗して単独事故を起こし、2週間ほど入院したことがありました。
セミナーが終わって病院に行くと、長男は「運転していた友達は何も悪くないから、お父さんもお母さんも何も言わないで」と言ったのです。
その言葉を聴いた時、自分が逆の立場だったら、同じことを言ったのだろうか?と。「本当の自分」に出会った後だったから、長男の意識の高さに気づかされたのでした。
それまでは、親が上、子供が下と捉えていたのが、逆転。子供の方の意識が高い、と気づかされました。
また、高校卒業の日にも事故がありました。長男が私の車を運転して友達と出かけた際、ガードレールに衝突し、車は廃車になるほどでした。
同乗者も長男自身も無事で、物損で済んだのは不幸中の幸い。守られていたと思いました。
警察への届けや保険会社への手続きも、長男はすべて自分で対応しました。その責任感は、立派だなと思いました。
これらの出来事を話し合っている中で
・長男が私たち家族、先祖からの因縁を一人で背負っているのではないか。
・幸い大きな怪我なく物損で済んでいるのは、守られているのではないか。
そして「このままではいつか生命に関わることが起きるとも限らない」という思いに至りました。
長男の生命を守るのは今しかない。その為に「本当の自分に出会うセミナー」を受けてもらおう。日本に帰ったらすぐ、生命がけで伝えよう。と、カナダ最後の夜、決意しました。
帰国後、すぐ長男と3人で話し合いました。生命がけで伝えた時、自然と涙が溢れていました。
長男は翌日からの「セミナーを受ける」と言ってくれました。翌朝、妻と一緒にセミナー会場まで送っていきました。
2日間のセミナーが終わった時も、妻と一緒に会場に迎えに行きました。私たち家族にとって、生命に関わる大きなことでしたので。
セミナー終了後の懇親会で、講座中に書いた「○○から見たお父さん」を読んでくれました。感動で涙が止まりませんでした。
おかげさまで「本当の自分」に出会ってからは、事故を起こさなくなりました。
帰国後すぐ生命がけで伝え、「本当の自分」の出会うことができて本当によかったです。
「佐藤先生から話があるのはきっと意味がある」と冒頭書きました。「真我ワールドツアー」は、私たち家族にとって大きな意味がありました。
家族の生命がかかった「真我ワールドツアー」でした。声をかけてくれた佐藤先生に感謝です。長男に感謝し、「本当の自分」にも感謝です。
追伸)この大きな流れの中で、長女も「本当の自分」に出会うことになりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心の学校キャンパス事務局
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