「体の中から「わかってくれたんだね」 という声が聞こえた

皆さん、こんにちは!心の学校キャンパススタッフの宇田桂子です。本日は、私がとても感動した方の体験談をご紹介いたします。広島在住のK・Yさんです。

「体の中から「わかってくれたんだね」という声が聞こえた~「天使の光コース」を再受講して~K・Yさん(広島・52歳・女性)

私は、2009年9月にYSメソッドを初受講してから、数々の変化を体験してきました。家族からも、「Yさん変わったなぁ~」と言ってもらえるほど変わっていく自分を実感していました。

もともとYSメソッドに導かれたきっかけは、ボロボロだった自分の体を何とかしたくて、体にいいと勧められて飲み始めた健康食品にかけるお金が半端なくて、夫に黙って作った借金が膨らんで、苦しくて苦しくてたまらなくなったためでした。

初めての受講後、帰宅後すぐに夫に借金のことを打ち明けると「ああそう」で終わったというミラクルを体験し、私の心はどれだけ救われたかわかりません。

本当に今思い出しても天にも昇るほどのミラクルでした。今回の再受講では、「10歳の頃、義理の父に性的いたずらを受けていた」ということを材料に掘り下げてみました。

この件については、すでに許しているつもりでした。でも今回の受講で「許すとか許さないとかいう次元ではない」、問題だと思って恨んで生きてきましたが、「世の中には被害者も加害者もない。」何で私?何で私?と長らく恨んできましたが、「私だから」引き受ける力があったのだと思えるようになりました。

掘り下げていく過程で、義父を恨んでいると思っていましたが、なんと義父と結婚した母への恨みの方が強いことにも気づきました。

でもさらに掘り下げていくうちに、なぜ母への恨みが強いかというと、それだけ母の愛情が深いからだと気づきました。

私が恨んでいる間中、ずっと私の恨みの対象として耐え続けてくれていたのです。なんでも「人のせい」にして生きてきましたが、恨む相手がいる幸せを思い知りました。

それだけ私のことを愛してくれる人がいるということです。顔を見たことのない実の父に対しても「きっと父は、自分では私をYSメソッドに導けないから、義父に託したんだ」とさえ思えるようになりました。

そうして、すべてが愛だった、愛しかなかった、と気づいたとき、私の中から「やっとわかってくれたんだね、嬉しい」という声が聞こえてきました。

それは、私の肉体からの声でした。私の肉体が「私」に対して「やっとわかってくれたんだね」と言ってくれたのです。

私は長年、母や義父を恨むのと同じ力で自分の体をののしり、蔑んできたことにやっと気づいたのです。

小さい頃からの痛みと体調不良に悩まされ、その度にこの肉体に不平不満を言い続けてきていたのです。義父や母への恨みを表に出せない分、体に対する憤りは許せないほど強かったのです。

そのことに気づいたとき、私はやっと自分の肉体に対して「よくぞ今まで私の恨みに耐えてきてくれたね。ありがとう」という気持ちになれたのです。

だから、肉体から「やっとわかってくれたんだね」という声が聞こえてきたのでしょう。私の心が肉体を痛めつけていた事実に目覚め、そこから解放された瞬間でした。

本当に心がすべての問題を作り出している、その心が変わったとき奇跡のようなミラクルが起きるという、とても分かりやすい体験談でした。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

心の学校キャンパス・スタッフ 宇田桂子