え?不登校が100%解消!? 教師の実話に・・・

こんにちは。心の学校キャンパスの星野です。本日は、ぜひ多くの方に知っていただきたい感動の体験談をご紹介します。

一人の教師が向き合ったのは、不登校の生徒たち──しかし、ある“心のアプローチ”によって、なんと 不登校が100%解消したのです。

奇跡のようなこの実話、そこには、誰もが人生に活かせるヒントが詰まっています。ぜひ、ご覧ください。

▼体験談はこちら

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不登校100%解消した教師の秘策

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※『しんどい月曜の朝がラクになる本』から引用

五嶋先生が担当したクラスは、不登校が100%解消したそうです。ポイントは子供たちに登校を強要しないこと、美点発見に結果を求めたり、効果を期待したりしないで、愚直にコツコツと続けることでした。

子供たちは自然に変わっていくのだそうです。美点発見を続けてさえいれば、とにかく素晴らしいクラスになっていくのでした。

五嶋先生は美点発見を続けた結果、不登校やいじめの問題が解決していったことを職員会議で報告していたそうです。美点発見を取り入れたクラスは、全く同じように素晴らしいクラスになっていきました。

美点発見を始めてから一定の期間は、「こんなのやって、何の意味があるの」と言う態度の子もいたのですが、そういう子には「先生ね、無理に押し付けるのは好きじゃないんだ。やりたくないなと思ったら、無理しなくていいよ」と伝えていたそうです。

でも、どこかのタイミングで子供たちは必ず参加し始めました。周りの変化を感じて、自分だけが取り残されそうになっていると気づくからです。

ある日、五嶋先生は道徳の授業の中で子供たちにこう伝えました。「誰の中にも、素晴らしい本当の自分がいるんだよ。美点発見で、みんなはその本当の自分を見つけたんだよ。これから『何かしたいな』とか、『これはやりたくないな』とか思ったときには、自分に聞いてみてね。『本当はどうしたいの』って。本当の自分はどうしたいのって聞いてね」

それを聞いた子供たちは「やったー!」と叫び、小踊りして喜んだそうです。

▼あとがき

子どもたちが変わったのは、「信じて待つ」という愛の中にいたから。美点発見を通して、五嶋先生は子どもたちの“光”を信じ続けました。

その姿勢が、心を閉ざしていた子どもたちの扉を、そっと開いていったのです。誰の中にも、本当の自分がいます。

その存在に気づいたとき、子どもたちは自然と輝きはじめます。美点発見は、魔法ではありません。でも、心と心が響き合う力を持っています。

今日から、あなたのまわりでも──小さな奇跡が、始まるかもしれません。少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

明日のメルマガも楽しみにお待ちください。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

心の学校キャンパス・スタッフ 星野