皆さん、こんにちは。心の学校・キャンパススタッフの佐藤鮎子です。どうぞよろしくお願いいたします。
私が真我開発講座を初めて受講したのは今から12年前のことです。
その当時、私は2つ年上の兄と2人で一緒に暮らしていました。
当時の私は成功哲学のセールスの仕事をしていましたが、成績は上がらず、すべてのことが空回りし、とても心が病んでいました。
そんな時、たまたま兄の本棚に佐藤先生の書籍「ダイヤモンドセルフ」があり、資料請求をしたのが真我開発講座を受講のきっかけでした。
実は、私は「ダイヤモンドセルフ」をずっと前に読んだことがあったのです。
それを読んだのは、昔、兄がオーストラリアのシドニーに留学していた時代のことです。
兄を頼りにシドニーへ遊びに行った私は22歳くらいでした。
兄は佐藤先生がシドニーで講演会をされた際に参加し、その「ダイヤモンドセルフ」を買って来たと教えてくれました。
初めて佐藤先生の本を読んで思ったのは、「真我というのは何だかすごそうだけれど、こんな奇跡みたいなことが起こるわけないよ」と言うもので半信半疑でした。
一通り読み終え、「ダイヤモンドセルフ」を本棚に戻しましたが、「佐藤先生、セールス、本物」そういったキーワードは私の中にずっと残っていました。
それから数年後に私は成功哲学のセールスの世界に飛び込みました。
佐藤先生が成功哲学のセールスをしていたことを知ったのは成功哲学のセールスをし始めてずっと後になってからですが
「昔、佐藤康行というすごい人がいた。
めちゃくちゃ売りまくって
あっという間に世界一になった男が佐藤康行」。
そんな話を成功哲学の諸先輩方から聞くことがありました。
成功哲学のセールスをしていた時代、心に湧いてくる不安・心配を消し去りたいがために自己啓発の本を貪るように読んでいましたがその当時、佐藤先生の書籍との縁は私にはありませんでした。
なぜ私が成功哲学のセールスでうまくいかなかったのか。
それは単に自分のやるべきことではないことに一生懸命になっていたからだと思います。
成功したかった。お金が欲しかった。人からすごいと認められたかった。
いつも現状に不足感がいっぱいでしたが、真我開発講座を受講し、自分の中に幸せも、喜びも、愛も元々あったんだということに気付きました。
初めて2日間の真我開発講座を受講する前日、兄が
「お前、1日目の講座が終わったら、どこかに泊って来るのか?」と聞いてきました。
私は「宿泊するお金なんてないから、電車で帰って来て、また早朝、電車で会場まで向かうよ」と答えました。
すると兄が「こういうのは集中して受けた方が良いから、泊ってきた方がいい。はい、これ」と1万円を私に渡してくれたのです。
兄も転職したばかりでお金は無かったはずなのに、その気持ちが嬉しくて、涙が出てきました。
兄のお陰で宿泊もでき、講座に集中し、号泣の嵐で、まぶたが腫れてしまうほど泣きました。
また次回は私の体験談を書かせていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
心の学校キャンパス事務局
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