皆さん、こんにちは。
心の学校キャンパス
スタッフの川村力雄です。
今回は、
金優子さんと娘さんが体験された、
魂が震えるような奇跡の物語を
ご紹介させていただきます。
金さんが人生に絶望し、
心も体も限界に追い込まれていたのは、
娘さんが小学4年生のときのこと。
バセドウ病と鬱に苦しみ、
寝たきりの毎日。
生きる気力を失い、
静かに「終わり」を決意した、
そんなある日…
横になっていた金さんに、
娘さんがそっと声をかけたのです。
「お母さん、
隣町の図書館に連れて行って」
最後に、
せめて娘の願いだけは
叶えてあげよう。
そう思い、
重たい体を引きずって、
車を運転しました。
図書館で、
娘さんが本を選ぶ間、
ぼんやりと
カウンターのおすすめ本に
目を向けた金さん。
その中に、
たった一冊だけ、
見たことのない著者の本が
光るように目に留まったのです。
その瞬間、
遠くにいた娘さんが
まるで何かに導かれるように
駆け寄り、言いました。
「お母さん、
その本ね、光ってるよ!
だから借りて帰った方がいいよ!」
言われるまま手に取った
その本を、何気なく開いたとき…
雷に打たれたような衝撃が、
全身を貫きました。
体はガタガタと震え、
心と体と魂がひとつになって、
叫んでいたのです。
「ようやく、本物に出会えた!」
その本こそが、
佐藤康行先生の
『ダイヤモンドセルフ』でした。
そこから金さんの人生は
大きく動き始めたそうです。
仙台での基礎講座に申し込み、
さらに東京での未来内観コースへ。
そこでは、
長年抱えてきた心の闇、
家族の問題、
夫婦の葛藤、
先祖からの因縁までもが、
まるで溶けるように、
自然に解けていったのです。
さらに、娘さんは
家族全員を真我開発講座へと導き、
ついには一家5人で
「宇宙無限力体得コース」まで受
講することができたのです。
その体験は、
金さんにとって
「世の中にこんな感動があったのか」と
言葉に尽くせないほどの
奇跡だったといいます。
ところがその後、
金さんが講師養成(現在、講師継承)に挑戦する中で、
娘さんの体調不良が続きました。
5つもの原因不明の病に苦しみ、
金さんも心身ともに
疲弊していきます。
そんなある日、
病院からの帰り道、
助手席で眠る
娘さんの寝顔を見つめながら、
金さんは自問していました。
「なぜ、こんなにも苦しいのだろう…」
すると突然、
頭の中に
ある光景が
流れ込んできたのです。
それは、
金さんが建てようとしていた
セミナー会場の一室で、
佐藤先生が立っているビジョンでした。
その佐藤先生の前に、
金さんが何かを手に持って
立っていました。
ふと手元を見ると
そこにあったのは、
亡き姑の遺影。
その瞬間、
すべてが繋がりました。
亡き姑の思い。
家族を
真我へと導いてくれた
娘さんの愛。
そして、
佐藤先生と出会わせてくれた
すべてのご縁。
「これだったんだ…!」
ハンドルを握りながら、
滂沱の涙を流し、
声を上げて泣いたのです。
あのときの感動は、
今も思い出すだけで
涙があふれる
と言います。
生前、
姑も『ダイヤモンドセルフ』を手にし、
「私も本当の自分に出会いたい」と
語ったことがあったそうです。
きっと、姑も知っていたのでしょう。
ここに「本物」があることを。
その日を境に、
不思議なことが起こりました。
5つもの病院を
掛け持ちしていた娘さんが、
みるみるうちに回復し、
通院も一切必要なくなったのです。
そして今、
娘さんは生涯の伴侶とめぐり逢い、
幸せな日々を歩んでいます。
さらに、
あの日イメージで見た
セミナー会場は、
今年4月、
秋田うつ病YSカウンセリングセンターとして
新たに始動しました。
あのとき、
娘さんが図書館に
誘ってくれたことが、
すべての始まりだったのです。
優子さんは語ります。
「娘が
光り輝くダイヤモンドセルフを
見つけてくれたおかげで、
私は命を救われ、
家族全員が救われました。
感謝してもしきれません。」
金さんと娘さんが歩んだ
この奇跡の物語が、
今、誰かの希望の光となることを願って…
最後までお付き合いくださいまして、
ありがとうございました。
心の学校キャンパススタッフ 川村力雄