いつもありがとうございます、心の学校・キャンパス スタッフの中里昌克です。
あなたは、佐藤康行学長のヒット著作『しんどい月曜の朝がラクになる本』をお読みになりましたか?
私はこの本にある学校のいじめ、不登校などの問題が解決していった数々の実例に、ものすごく勇気をもらった読者のうちの一人です。
本の中では佐藤学長のメソッド「美点発見」が取り上げられていますが、本当に子どもたちの心を救っていく無限の可能性を感じることができました。
できるだけ早く日本に、世界に、佐藤学長のメソッドが普及することを願い、そのために日夜奮闘させていただいておりますが、なぜそうしたいのか?
それは、自分自身の幼少期の体験が深く関係していると思います。
現在50歳を超えた私も、かつては小さな子どもでした。(あたり前ですが…^^;)
今回は、私の原体験となる幼少期について掘り下げていきたいと思います。
一般的には「ひどいな」「つらいな」と感じられる描写があるかも知れませんが、それは真我を開発することのすごさをお伝えし、
同じように苦しんでいらっしゃる誰かのお役に立ちたいがためのことですので、なにとぞご了承ください。
私の父はお酒をよく飲む人で、父が仕事から帰ってくると、酒に酔った父に怒鳴られ、叩かれ、
追い詰められて、怯えた私は毎晩泣きわめいていました。
とにかく話が通じなくて、逃げ場のない恐怖を味わっていました。
父と私のそれぞれの性格が「真反対の、存在してはいけない組み合わせ」だと感じていました。
幼いころから私の心は、例えるならガラスのコップをブルドーザーで、毎晩何度もバリバリと
踏みつぶされるような思いを繰り返し感じていました。
父のいる生活は本当に地獄のようで、小学校の高学年には、うつ状態になっていたと思います。
当時はうつの意味を知らなかったので、私は自分のことをノイローゼではないかと疑っていました。
このように、父との関係は私の人生の序盤からメンタルに大きな影響を与え、学生時代を過ぎ、社会に出てからも定期的に大きなつまづきを経験しました。
そして私が35歳になった2007年に、父はお酒が原因の病気で亡くなってしまいました。
さらに時が過ぎ、運命の2010年。
初めて真我開発講座を受講した私に、亡くなった父との関係こそがとてつもない奇跡をもたらしてくれることになります。
次回は、そのことについて触れていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心の学校キャンパス事務局
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