うつ病が改善、毎日感謝でいっぱいに

こんにちは。心の学校キャンパススタッフの坂口です。

本日は、躁うつ病を経験し、長年の苦しみから抜け出したM・Tさん(47歳・男性・群馬県)の体験をご紹介します。

◆突然の発症と絶望の日々

M・Tさんは放射線技師として、15年以上病院で勤務していました。

しかし、強い「認められたい」という思いから、仕事を抱え込み、夜中まで働き続けた結果、ある日突然「躁」を発症。上司や部下に怒鳴ってしまうなどの行動が続き、ついに退職に追い込まれました。

その後は極度のうつ状態に。起き上がることすら困難で、シャワーと食事がやっと。「なぜ自分だけがこんな目に」と絶望の中で、自ら命を絶とうと考える日々が続いたといいます。

◆妻が見つけた一冊と佐藤康行メソッド

そんなある日、奥様が図書館で偶然『ダイヤモンド・セルフ』(佐藤康行著)を見つけてきました。その本から、今まで読んだどの本とも違う光を感じたM・Tさん。

「本当の自分に出会えれば、この苦しみから抜け出せるかもしれない」そう思い、佐藤康行メソッドの講座を受講。

「何も変わらなければ、帰りに死のう」とまで思っていた彼が、プログラムの中で心を深く掘っていくうちに──全身にバーッと湧き上がる感覚を体験。気づけば、やる気がみなぎり、身体が軽くなっていたのです。

◆日常に戻り、変わった心

受講直後から、「母のお惣菜店を手伝おう」と思い立ったM・Tさん。お店に入った瞬間、調理室が以前より百倍も明るく見え、客に「ありがとう」と言うたびに喜びがあふれました。

やがて、系列病院から復職の声がかかり、再び放射線技師として働くことに。薬も少しずつ減り、今では服薬なしで安定した日々を過ごせています。

奥様やお母様も後に佐藤康行メソッドを受講され、家庭全体が「本当の自分に気づく環境」に。子どもたちからも「パパは前より明るくなった!」と喜ばれています。

◆今、感謝に満ちた毎日

かつては「絶望」と「自己否定」の中にいたM・Tさん。しかし今は、家族との関係も職場の人間関係も大きく変わり、「毎日本当に幸せです」と心から言えるようになりました。

「本当の自分を知らないがために苦しんでいる人が大勢いる。それを伝えることが、自分の役割だと思っています」そう語るM・Tさんの姿は、とても力強く輝いていました。

◆M.Tさんの体験のまとめ

・長年の躁うつ病に苦しんだが、佐藤康行メソッドを通じて「本当の自分」と出会えた

・受講をきっかけに、心も生活も大きく変化

・薬に頼らず、感謝にあふれる毎日を過ごしている

もし、今あなたや身近な方が苦しみの中にいるなら──

「本当の自分」と出会うことで、M.Tさんと同じように新しい人生の扉が開かれるかもしれません。

心の学校キャンパス・スタッフ 坂口雅一