初受講までのいきさつ

こんにちは。心の学校・キャンパススタッフの早川恵美です。私の真我開発講座を受講するまでのことや、受講中、受講後のことなど、様々なエピソードをこれからお伝えできればと思います。
 
私は今から25年ほど前に、佐藤康行学長の真我開発講座「未来内観コース」を初めて受講しました。

父と母が、佐藤学長に私のことについて、ご相談させていただいた際、学長から「お嬢さん、危ないよ!自分を消そうとしている!早く真我開発講座を受けさせなさい!!」と強く言って下さったそうです。
 
その話は初受講から10年後に初めて母から聞いて知りました。その当時、受講までのいきさつを
私に伝えられなかったのは、その頃の私は「腫れ物に触るような状態だったから言えなかった」と母が話してくれました。
 
それは、佐藤学長と再会した後の出来事でした。私はそれまで受講を勧めてくれたのは父母だと
思っていました。しかし、それは佐藤学長だったのです。
 
そのことを知って、当時、九州に住んでいた私は、母と一緒に寝室で眠る際に、「お母さん、東京はどっちの方向?」と母に聞きました。右かな? 左かな? と方向を指で刺しながら、話していました。
 
「学長に足を向けて眠れない」と私は言いました。学長に再会して、学長が「懐かしいなぁ~! 」と満面の笑みで、喜んでくださったのです。

その後、母から私の受講に至る経緯を初めて聞き、私は学長への感謝で胸がいっぱいになりました。

「東京の方向がわからないから、上に向けて寝る?でも、天に向けるみたいで良くないよね。」などと冗談を言いながら、母と和やかに話したことを今もはっきりと覚えています。
 
中学2年生の頃から、生きづらさを感じるようになりました。父はある宗教を生きる指針にしていました。

父は毎日早朝、母と一緒にお経を読み上げていました。私は、母のお腹の中でいつもその言葉を聞いている状態で生まれ育ちました。
 
私が2歳ぐらいの時のエピソードですが、当時父が務めていた百貨店で、お経の言葉を大きな声で言いながら店内を歩いていたこともあったと母から聞きました。
 
母は父から読まされていたような状態で、早朝から起こされて読むことはとても辛かったようです。

当時の私は父も母も大好きで、何の疑いもなく、純粋無垢、天真爛漫にすくすく育っていました。

父はいつもいいお話しをしてくれて、なんて素晴らしいお父さんなのだろうと尊敬していました。

母はいつも明るく楽しく面白く、おいしいご飯やデザート、手作りのお人形や洋服も作ってくれる優しい母で、父との関係でいろいろと苦しんでいることもあったことなどは、つゆ知らずという状態で育ちました。
 
今回のお話しはここまでとなります。次回またブログでお会いできたら嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

心の学校キャンパス事務局