こんにちは。心の学校・キャンパススタッフの池田和秀です。
『成功と幸福を呼ぶ言葉』という佐藤康行先生の言葉を集めた小冊子があります。これは、すべての人の心の奥にある「本当の自分」を言葉化したものです。
今日は、『成功と幸福を呼ぶ言葉』を毎日読み続けて、自分の心と行動が変化した方の体験をご紹介します。
これは、私がカウンセラーとして担当していた方からうかがったお話です。この方は、職場の人間関係のトラブルで、働いていた病院を退職することになり、うつ病を発症した方でした。
「本当の自分」に出会う講座を受講し、心の奥底からの愛と感謝を体感したことで、うつだった心が一気に晴れる体験をされました。
そして、その心を継続していくためにと、講座で紹介された『成功と幸福を呼ぶ言葉』を毎日読むことを日課とされました。
そんな中でのある日、この方の夫さんが病となり、入院することになりました。入院先は、自分がかつて働いていた病院です。
そして、なんというめぐりあわせか、自分を退職に追い込んだトラブルの相手が夫の担当看護師になったのです。
夫の見舞いで病院を訪れた日のこと、病院の廊下で、その看護師とばったり顔を合わせました。自分にとっては、憎い相手でした。
ところがこの方の口から出てきたのは「このたびは夫がお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします」という言葉でした。
そして、その看護師に深々と頭を下げることができたのです。ご本人にとっては、思いがけない行動でした。
自然とそのような言葉と行動が出てきたのです。そして病室では夫に対して「あの看護師さんは注射が上手だから安心してね」と憎かったはずの相手を評価する言葉まで出てきたのです。
このお話を伺ったとき、この方は「こんな言葉や態度が自分から出てくるなんて自分でもびっくりしました」とおっしゃっていました。
そして続けて、「こんな行動が自分から出てきたのは毎日『成功と幸福を呼ぶ言葉』を読んでいたからだと思います。それしか考えられません」と強調しておられました。
なぜ『成功と幸福を呼ぶ言葉』を毎日読み続けたことで、このような変化が起きたのでしょうか。
それは、佐藤康行先生の言葉が、心の奥底にある愛と感謝の心である「本当の自分」を引き出す呼び水だからです。
このお話を読んでくださり『成功と幸福を呼ぶ言葉』を自分も読んでみたいと思われたかたはぜひ取り寄せてお手元に置いていただければと思います。
本日も最後までご覧くださり、ありがとうございました。
心の学校・キャンパススタッフ 池田和秀