皆さん、こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。「心の学校・キャンパス」スタッフの山本勝秀です。
本日は、幼少期から「親ではない」と言われて育ってきたS・Sさんが、『２日間の本当に自分に出会うセミナー」を受講され、
・ご両親に感謝できるようになった
・今があるのは「その過去のおかげ」
と、ご両親への感謝、愛に変わった体験談を紹介します。
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受講前、職場の老人ホームで働いていました。職場で知り合ったある女性の利用者さんの担当になり、毎日、歩行訓練するのですが、「あんな主人と結婚しなければよかった」「あんな子供産まなきゃよかった」と、不平不満を聞いていました。
ですが話してくださっているうち、子供のころから優しい両親に恵まれ、何不自由なく育ってきたことを知りました。
そして理解あるご主人と結婚され、お子様にも恵まれ、海外旅行にも何度となくいかれ私からすればなんと幸福な方なのだろうと思っていました。
そんなある日「あなたは親に愛されて育ったのでしょう、羨ましい」と言われ、私はもうダメだと思いました。
今まで私には、両親がいないと思って生きてきたからです。幼少期から漠然とした孤独と不安を抱え、心にふたをしていました。
利用者さんと自分を比べ、こんな幸せな人もいるのだと落ち込みました。その後、心理学講座やカウンセリングを受けたり、宗教も試しましたが解決できず、心はますます苦しくなり休職しました。
ある日心の学校を教えられ、『本当の自分と出会うセミナー』に参加しました。受講中ワークに取り組む中で、自分の中で変化が訪れました。
１日目が終わってから、「産んでくれてありがとう」「生まれてきてよかった」と、いう感情がわいてきました。
全て学びだったと思え、肯定的に感じられるようになりました。幼少期から「親ではない」と言われ、会話のない家庭で育ち、他人と思い生きてきたことに感謝できるようになったのです。
今があるのは、あの過去のおかげだと、心から思えるようになりました。
過去の記憶の重荷を下ろせることが分かり、「これなら大丈夫かも」と思えて、１か月くらい休職した後、職場に復帰できました。受講して分かったことは、「答えはすべて自分の中にあった」です。
孤独を学ぶために、体験経験させてもらったのだと思います。
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如何でしたでしょうか。「自分で答えを出す」というテーマで佐藤康行先生は、以下のように解説をしています。
【自分で答えを出す】
迷いがあったとしてもご自分で答えを出すのです。自分の中から答えを出さず、誰かの答えを待っていても、結局は自分の答えではないので、どうして良いかわからなくなります。
でも、自分の心から出る問題に自分で答えを出して対処することで道は無限に現れます。その時に、自分はどうしていけばいいのかわかるわけです。
（ここまで）
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心の学校・キャンパス スタッフ山本勝秀
