暗闇だったあの過去が未来からの光に変わる

皆さん、こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。心の学校・キャンパスのスタッフの武山円です。

今日は、うつ病だった頃に感じていたことを書きたいと思います。

私は教員をしていました。長く関わっていた生徒を亡くしたこと、人間関係でうまくいかなかったこと、いくつもの出来事が重なり、うつ病になりました。

同期や友人が結婚や出産でどんどんお休みに入る中、私は仕事だけが支えでしたが、それさえも行けなくなりました。

あの時、私は真っ暗な暗闇の中にいました。どこにも出口が見えなくて、生徒の後を追いたくなるほど、辛かったです。

もし未来が明るいとわかったら、もう少しだけ頑張れるのに。そう思っていました。

でも、今、振り返ると、あの暗闇だった過去も、未来からの光だったんだと気づきます。「過去が未来から光となってやってくる」これは心の学校キャンパスの佐藤康行先生の言葉です。

この言葉の意味が、ようやく理解できるようになってきました。仕事を休んだらもう二度と戻れないと思っていたけれど、人生の中での宝物の時間になりました。

うつ病のおかげで本当の自分に出会うことができ、生まれて初めて自己肯定感を感じられるようになりました。

トラウマが解消して、男性への不信感が消えました。

そして、結婚し、可愛い2人の子どもたちに恵まれました。そして、カウンセラーになりました。

子どもたちのたくさんの変化と笑顔に、出会えています。今現在も、不思議なご縁の連続でカウンセラーとして様々な場で本当の自分をお伝えする機会をいただいています。

うつ病だった私が与えてくれている光です。

当時の暗闇の中の私に「本当の自分に出会って今、私は幸せだよ。全部、あなたのおかげだよ。」そう伝えたいです。

このメルマガを読んでくださっている方の中にも、未来に希望が見えないと感じておられる方もいるかもしれません。

過去の私に伝えるように、実体験を通して、これからも希望を届けていくそんな自分でありたいと思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

心の学校キャンパス事務局