『逃げる2月』に追いつくヒント

こんにちは。心の学校キャンパスの吉田です。
 
立春を迎え、暦の上では春とはいえまだまだ寒さが厳しい2月。
 
コートの襟を立てながら歩く朝、澄み切った空気が心地よくもあり、少し背筋が伸びるような気がします。
 
2月は『逃げる』と言われるほど、あっという間に過ぎ去ってしまう月です。
 
新年の決意が薄れ始めたり、寒さに負けてつい後回しにしたりするうちに気がつけば3月が目前に。
 
そんな2月を少しでも意識的に過ごし、追いつくためのヒントをお届けします。
 
 
1. 小さな習慣を積み重ねる
 
2月は短いからこそ、1日1日を大切に。無理に大きな目標を立てるのではなく、朝の白湯や軽いストレッチ、1行日記など小さな習慣を取り入れることで、時間の流れを意識的に過ごすことができます。
 
 
2. 冬の終わりを感じる
 
寒さの中にも、少しずつ春の訪れを感じる瞬間があります。晴れた日の午後、窓辺でお茶を飲みながら
日差しの温かさを感じたり、梅の花がほころぶのを見つけたりすると心が落ち着きます。寒い2月の中にも、春への移ろいを楽しむ時間を見つけてみましょう。
 
 
3. 「やりたかったこと」を一歩進める
 
1月にやりたかったけれど後回しにしてしまったことはありませんか?完璧にこなす必要はなく、ほんの少し、手をつけるだけでも気持ちが前向きになります。例えば、読みたかった本を1ページだけ読む、散歩を5分だけするなど、小さな一歩を踏み出すことで流れが生まれます。
 
 
4. 2月ならではの楽しみを味わう
 
節分やバレンタインデーなど、2月には季節を感じるイベントがたくさんあります。私は自分へのご褒美チョコをたくさん買ったので毎日少しずつ楽しんでいます。
 
5. 春に向けた準備をする
 
3月はすぐそこ。春に向けた準備を始めることで、2月の短さを前向きに活かせます。衣替えの準備をしたり、新しいスケジュール帳をチェックしたりすると、気持ちが整い、スムーズに次の季節へ移行できます。
 
 
何かを始めるには完璧な準備が整ってからと思いがちですが、一歩踏み出すことで、流れが生まれることもあります。
 
日々の忙しさに追われているうちに、あっという間に過ぎ去ってしまう2月ですが、小さな行動の積み重ねが春に向けた確かな一歩となるはずです。
 
皆さんにとって、温もりあふれる2月になりますように。
 
心の学校キャンパス事務局