子育ての悩みを乗り越えるために必要なこととは?

こんにちは。

心の学校オウンドメディア編集部です。

今回は「子育ての悩みを乗り越えるために必要なこと」についてお話しいたします。

子育てをしていると、多くのママさんが様々な悩みに直面しますよね。

小さなお子さんを持つママさんなら「子供がご飯を食べてくれない…私の料理がおいしくないのかな?」「子供がしょっちゅう風邪をひいてしまう…もっとお外で遊ばせた方がいいのかな?」とか、

小学生くらいのお子さんを持つママさんなら「最近私の言うことを素直に聞いてくれない…どうしよう」「子供の言葉遣いが汚くなっている…注意しているけどなかなか直らない…」などなど、子供が成人するまで(成人してからも?)その時その時で子育てに関する悩みは常に何かしらあるのが普通ではないでしょうか?

そもそも子育ての悩みの原因は何なのか?

上記のような様々な子育てに関する悩みについて、そもそもの“悩みの原因”についてしっかりと考えたことがある人は、あまり多くはいないのではないでしょうか?

では、その悩みの原因とはいったい何なのでしょうか?

子どもの性格なのでしょうか?それとも周りの環境が子どもにそうさせるのでしょうか?

実は子育てにおけるほとんどの悩みは、あなたの過去の経験(親からの育てられ方)からも大きく影響を受けているのです。

あなたがもし「自分は親から愛されていなかった」と少しでも感じているのであれば、その「愛されていなかった」という感覚は、時には親からの直接的なネグレクト(育児放棄)や虐待だけでなく、あなたの子ども時代のさりげない出来事から生まれていることもあります。

例えば、「母親はいつも兄を優先していた」とか、「父親は常に厳しく、決して褒めてくれなかった」という体験も、巡り巡ってあなたの子育ての悩みへとつながることがあります。

逆に、親からしてもらったことで「あれはうれしかったな」と感じた体験がある場合、きっとあなたも子どもに同じことをしてあげようと思うのではないでしょうか?

これらの「過去の記憶」は、親(あなた)が意識しているか否かに関わらず、子育ての方法に大きな影響を及ぼします。

過去の記憶が子育てに大きな影響を与えている

過去にあなたが受けた育て方は、無意識のうちにあなたが行う子育てのコミュニケーションパターンを形成しています。

親は自分の過去の経験を基に、子どもに対する育て方を選択します。

もしかしたら、きっとあなたも過去に感じた親への不満を反面教師として子どもには全く異なる接し方をしたり、逆に過去の良かったと感じた体験を子供にもしたり、あなたがより良いと思う子育てをしているかと思います。

しかし、どの方法を選んだとしても、それは自分の過去の経験に根ざしています。子育ての選択の一つ一つが、過去の記憶からの影響を受けているのです。

例えば、自分が子供の頃に経験した寂しさを理由に、子どもに対して過保護や過干渉になる親御さんもいらっしゃいます。

一見すると、子どもへの深い愛情からくる行動のように見えますが、これもまた「過去の記憶」が原因であることが多いのです。

それでも、多くの親御さんたちは自身が経験した愛情の不足を乗り越えて、新しい家族を築き、子育てに励んでいます。

子育ては自分自身との対話

子育てにおける悩みが生じた時、それを単に親の育て方のせいにするのは簡単ですが、実際には、自分自身の子育ての経験や親から受け継いだ育て方が、現在の子育ての悩みに深く関わっています。

子育ては、自分自身の過去・現在・未来との対話であり、その過程で悩みを乗り越え、あなた自身も、そしてお子さんも、家族全員で成長していくことが大切です。

子育てにおいて悩みは避けられないものですが、答えは必ずあります。

そして、それぞれの悩みを乗り越える過程で、親子ともに成長していきます。

自分自身の過去の経験を振り返りながら、子育ての悩みに対処することで、より充実した家族の絆を築いていくことができます。

子育ては試行錯誤の連続ですが、子どもと共に成長していく過程は、その時しか経験できない計り知れない価値があります。

ぜひ、子育てが辛いと感じたら上記を思い出してみてくださいね。

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